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腰痛 - 長岡の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」 - Part 5


股関節痛と腰痛の併発がツラい!:治療と改善策

2016/1/11

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新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。みなさま、こんにちは。

今回は腰と股関節の痛みの併発についてお話しできればと思います。腰が痛いだけでなく、股関節に痛みが重なるとさぞツラいことと思います。

 

1.腰痛と股間節痛の併発の症状

腰痛と股関節痛が併発の場合、次のような症状が上げられます。

  • 股関節に痛みを感じ、その後、腰痛を併発させる。
  • 腰痛が慢性化し、姿勢を悪化させ、その後股関節も痛める。
  • 普段行わない動きや運動を行うことにより痛みが増す。
  • 歩くと痛い。歩きづらい。

 

2.腰痛と股関節の併発の原因

腰痛と股関節痛の併発原因として次のようなものが上げられます。

  • いわゆる“股関節がかたい“という状態。

股関節がかたい、という表現を説明すれば、股関節の可動域が小さい(狭い)ことを意味します。内ももの筋肉の柔軟性が低下している(硬い)場合、内転筋群の柔軟性を改善する必要があります。

  • 股関節周辺の筋力強化と柔軟性向上

前段(1)と重なりますが、股関節の動きを妨げる(制限する)筋肉のコリは痛みをもたらします。股関節周辺部分(特に内旋、外旋筋群)を柔らかくしておくことは重要です。

  • お尻周りの筋力不足
  • 太もも裏(ハムストリング)がかたい
  • 足元からのバランス力低下

土台(足元)が安定しないとその上部に位置する股関節や腰も安定せず、腰を支える筋肉(脊柱起立筋群)に過度な緊張を与えます。

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上の図は身体を後ろから見た図です。左足のように、足元が安定しないと、膝や股関節、腰に様々な弊害をもたらします。股関節は腰と密接な関連性があるため、マイナスの影響も大きいのです。

 

  • 太ももの柔軟性向上

 

3.腰痛と股関節の併発の改善策

ではこのようなツラい腰痛と股関節の併発に対する改善策はどのようなやり方で行えば良いのでしょうか?

  • 身体を十分に温めた上での始動(warm-upの重要性)

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体温を温かくして、関節、筋肉への負担を減らすことは、日々の習慣として大切です。体温が上昇すれば、筋肉の弾性が高まり腰部、股関節への負担も当然軽減されます。ちなみに体温を高めることに対して、特に何をすれば良い、という定義はありません。冬ならカイロ、お風呂でも良いです。ちなみに、私はカイロを貼る、お風呂以外にも、餅を食べたり、温かいものを飲んだり、体温を上げる為のちょっとした日々の心がけが必要です。

  • 股関節周辺の柔軟性強化

前段(1)で述べた体温を滝度に上げたあと、股関節痛の原因の一つである内旋筋群を柔らかくする運動が効果的です。

ⅰ片足の上にもう片方の足首を置き、その足の膝を身体の外側に開いて下さい。できれば、軽く開いて膝に手を当て軽く押して下さい。20秒以上ゆっくり、じっくりこの動作を行います。

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ⅱ.両膝を身体の中心から床に向けて倒して下さい。これを10−20回行います。床に寝たうえで同じ動作を行うとより水平面に対する股関節外転、内転の機能が改善されます。

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  • お尻の筋肉の強化

足元(土台)と股関節を安定させることが、その上に位置する腰も安定させることにつながります。

  • 足元のバランス(安定性)の改善

やはり、足元からのバランス力を改善させることは必須です。私が主催している歩行講座Eco Walk Methodでも、歩きやすくするためには足元のバランス力が大切と説明しています。歩きやすい身体と腰や股関節に痛みの起きにくい身体は公式としては一緒と考えて頂いて構いません。

 

ちなみに足元から安定性の改善させる方法として、次のような簡単にできる運動療法をご紹介します。

  • 片足立ち

やり方は簡単です。片足を上げて30秒近くその状態が可能か試して下さい。できない方はテーブルや壁に手を置いて行って下さい。足元のバランス感覚を整えていきます。

  • 前後振り子運動

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足を肩幅に広げ、身体を膝、腰を曲げずに前後に倒します。後ろは最初のたった姿勢にもどるイメージで大丈夫です。こちらは10−20回を目安に行います。足元の安定性を高め股関節、腰への負担を減らしていきます。

 

 

  • 背中、腰の改善運動

背中(腰含む)の動きをより柔軟にすることが腰、股関節への負担も軽減させると考えます。ご紹介する動画は私が日常生活で行っているルーティンですが、腰や股関節の動きを改善する、痛みを防ぐ為に非常に効果的です。また足の痛みや、膝の痛みの改善、予防にも効果的です。是非参考になさって下さい。

4.腰痛と股関節痛の併発に対する当院の治療と改善策

当院では前段3で述べた改善策全てに対応可能です。これに加えて腰部、股関節の可動域チェックや歩行を見て、どこに痛みの原因があるか正確に探っていきます。その為にも、お客様のこれまでの職歴、運動歴なども考慮して総合的に判断して、施術致します。また前段でご紹介したセルフで可能な運動を個人の状況に合わせた内容でご指導させて頂きますのでご安心ください!

腰痛と股関節痛の併発はツラいものです。各症状が慢性化する前に是非当院へご連絡ください。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

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腰痛と膝痛がつらい:治療と改善策

2015/12/5

みなさま、こんにちは^^

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は腰痛と膝痛がつらい(併発)場合について説明したいと思います。

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腰が痛いだけでなく、膝が痛かったりした経験はありませんか?または最初に腰が痛くて、そのうち徐々に膝にも痛みが現れる。もしくはその逆で最初は膝が痛かっただけなのに、いつの間にか腰にも痛みが、、、という経験はありませんか?身体は全てつながってますので腰痛と膝痛の併発も当然考えられます。

1.腰痛と膝痛がつらい場合の症状

  • 最初は腰が痛いだけだったが、そのうち膝まで痛むようになってきた。
  • 膝の内側が痛みがあって、我慢していたら、今度は腰まで痛みがある。
  • いつの間にか姿勢も丸まり、腰だけでなく、膝も痛い。
  • 足にかけてしびれがあり、歩くと膝も痛い。
  • 歩くと腰も膝も痛い。
  • 足が内股気味

 

2.腰痛と膝痛がつらい原因

腰痛と膝痛がつらい、その原因は下記のようになります。

 

  • 足元からのアライメント不良

この理由には整合性があります。なぜなら人間は足で歩いて生活する生き物であり、足元からのバランス力が不足していると、それを補う為にふくらはぎ、太ももやお尻に必要以上の負担をかけます。

 

また、足の状態が回内の度合いが強く(過回内)、常に身体の内側への捻れを起こしやすい状態も、膝の内側への圧迫と腰部の圧迫(骨盤の緊張)をもたらします。

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上の図は左足を正面から見た図です。すね(脛骨)の過度な内旋が膝の内側の痛み(変形性膝関節症、鵞足炎など)や、膝の外側の痛み(膝蓋軟骨骨化症など)の症状をもたらします。

 

また、個人差はあれど、足元が内側に捻れていれば、すねだけでなく、太もも(大腿骨)も内側に捻れると股関節も中に捻れ、その結果、腰部に強い負担LB strainedがかかります。

 

つまり腰部と膝に同時期に痛みを併発することも十分あるのです。

下の図は足元からの内旋が膝、股関節、腰の痛みを好発させることを現してますが、日本の女性になぜか多く、海外の方々は不思議に思います。これは私見ですが、内股気味でいることが“かわいく”感じる文化的側面が影響していると感じます。

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  • 太もも前側の大腿四頭筋含む周辺筋肉の緊張

ふくらはぎから下(下腿)の問題だけでなく、膝から上つまり太もも前部やもも裏の柔軟性低下は腰痛と膝痛を招く恐れがあります。

 

例えば、太もも前側の筋肉の硬さも腰痛を招く原因となります。なぜならももの前側に位置する大腿四頭筋という筋肉は骨盤からすね(脛骨)に位置する多関節筋Multi-articular muscle、この部分が緊張すると、太ももだけでなく、姿勢(腰部)にも悪影響を及ぼします。下の写真はふとももの表を現してます。オレンジ色で示すように、膝と腰は筋肉でつながっているのです!つまりこの筋肉の硬さは当然、両方に影響を及ぼします。

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  • 太もも裏側(ハムストリング)含む周辺筋肉の緊張

太もも裏側もまた多関節筋です。つまり骨盤からすねにかけて筋肉が通じて(走行)しており、その部分(太もも裏側)が硬くなると、骨盤に負担がかかり、腰痛を引き起こしますし、膝周辺では鵞足炎などの症状をもたらすのです!

 

こちらも下の図をご覧下さい。太ももを後ろから見た図です。骨盤からすねにかけて筋肉がつながっています(走行している)。こちらも前段と同じく、膝と腰がつながっており、太もも裏側の筋肉の硬さ(拘縮)は両方にとって痛みを引き起こす原因となるのです。

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  • 腰痛と膝痛がつらい場合の改善策

このような腰痛と膝痛のつらい場合に対してお家で可能な改善策として次のような手段が考えられます。

  • 足元からのバランスを整える

バランス力とは前後左右に身体がぶれないよう、足元からしっかり身体を支える力と言っていいかもしれません。これが無いと土台(足元)からの安定が失われ、膝、腰、股関節へと身体の負担が増大します。そのためのバランス力強化は重要です。一つだけご紹介させて頂きます。この身体の前後運動は有効な運動療法です。

膝、腰を曲げずに身体を前後に倒して下さい。後ろ側はそれほど出来なくても問題ありません。10回ほど行って下さい。

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  • 足元からの筋力をしっかり構築する

膝から上だけでなく、足元からの筋力(ふくらはぎ含む)向上も重要なテーマとなります。この場合、ふくらはぎの筋力強化を第一に考え、土台の安定を更に進めます。お家で出来る簡単なふくらはぎ強化運動をご紹介します!

ⅰ.カーフレイズ

踵を床から引き上げ、おろす。この動作を繰り返します。10回から20回を目安に行って下さい。慣れてきたら、床に踵をつけずに行うとより難しくなります。

 

  • 太もも前部の柔軟性を高める

太もも前部をゆるめるストレッチを一つ紹介します。やり方が簡単でもじんわり、20秒をしっかり守って行って下さい!

床に横になり、足先を摑んで後ろに引いていきます。

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  • 太もも後ろの柔軟性を高める

太もも裏側のストレッチを一つ紹介致します。床に座り、太もも裏を伸ばしたい足は、膝を伸ばす。反対の足は膝を曲げておく。背筋を伸ばしながら上半身を伸ばした足に少しづつ近づけてください。背筋が伸びていれば、上半身を多少前に向け倒すだけで太もも裏側のストレッチを感じます。

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  • 腰部周辺の筋力のゆるめ(ストレッチ)

前段で既に申し上げた他の改善策と並行して行ってほしい、腰部周辺のストレッチを一つ紹介致します。

 

まず四つん這いになり、その後お尻を後ろに引いていきます。その時、両腕は最初の位置からなるべく動かさずに肘を伸ばし胸を拡げていくと上半身の前側のストレッチにもなります。

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  • 腰痛と膝痛がつらい場合に関して当院で出来ること!

前段でご紹介させて頂いた運動療法、ストレッチは、最終的にお客様ご本人に行って頂きたい手段ですが、その前の段階が非常に重要で、その為のプロセスを担うのが私の役目です!お客様ご本人の動きのチェックから始まり、腰痛、膝痛を好発させているポイントを的確に判断し、ご本人様にあった処方を行っていきます。

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腰が痛い:筋筋膜性腰痛症治療とその改善策

2015/10/24

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさまこんにちは。

今回は筋筋膜性腰痛症について説明したいと思います。人間には骨、筋肉、神経以外にも筋膜といい、簡単に言えば筋肉の上に張り巡らされた膜が存在します。この筋膜と筋肉が本来ならうまく動き(機能し)身体は動くわけですが、何らかの原因で摩擦が起こりつまりを起こすことが筋膜炎で、腰部にそれが発生します。また筋肉の炎症も考えられます。冷やす、温める、ゆるめることが効果的な改善策となります。

 

1.筋筋膜性腰痛症の症状

腰部に鈍痛が発生します。この場合、腰をかがめる、荷物を持つ、スポーツをする、等の動きで、腰に痛みを発生します。レントゲンで診断しても特に異常が見られないのも特徴です。背中、腰を覆う腰背筋膜に負担がかかり炎症をもたらし、痛みを発症させます。

また、足のしびれ、筋力低下等の症状があれば、別の疾患(椎間板ヘルニア)の疑いがあります

 

2.筋筋膜性腰痛症の好発する原因

筋筋膜性腰痛症の好発する原因は下記の通りです。

  • 急な腰の動き
  • 十分からだが暖まってないときの動きだし
  • 重い荷物の持ち運び
  • 偏った姿勢

などが挙げられます。

 

3.筋筋膜性腰痛症の好発する箇所

腰部全般、腸骨稜周辺に鈍い痛みが発生します。

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4.筋筋膜性腰痛症に対する治療と改善策

この筋膜性腰痛の場合、急性腰痛やぎっくり腰と違い、身体を温めることも効果的です。ですから下記のような改善策が上げられます。“あれ?こんなことで良いの?”という例もあげてますが、有効です。

1) 休む

2)お風呂

3)温かいシャワー

4)温かいもの患部に貼る

5)ストレッチ

6)冷やす(急性の場合)

 

5.筋筋膜性腰痛症に対して当整体院で出来ること

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当整体院では患者様の状況に合わせた処方を致します。たとえば、急性で痛みの度合いも強い場合は腰部周辺をまずゆるめ周辺機能の維持、回復に努めますし、慢性化した筋筋膜性腰痛の症状であれば、少しづつお体の動きを確認、把握しながら患部周辺と患部の機能改善を図ります。いずれにせよ、筋筋膜性腰痛にも個人差があるので、まずは一度お越し下さい!

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腰椎椎間板ヘルニア治療法と改善法:下半身のしびれと痛み

2015/10/9

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

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今回は多くの方がご存知の腰椎椎間板ヘルニアについてご説明致します。腰は5つの腰椎骨で構成されていますが、その間に椎間板というクッションが存在します。椎間板は外側を線維輪Anulus fibrosusが占め、その中に髄核Nucleus pulposusというゼリー状の物質がその中心にあり、何らかの影響でその髄核が椎間板から、飛び出し椎間板後方に位置する脊柱管Spinal canalの神経を圧迫し、これにより下半身にしびれや痛みを与える症状です。程度によりますが、保存療法で回復する場合が多く、正しい姿勢、動作の認識とその維持。加えて十分な周辺筋力の強化がポイントとなります。ちなみに“ヘルニア”とは“herniated飛び出る”という英語から由来します。

私、長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤も中学校時代から重度の腰椎椎間板ヘルニアに悩まされた一人です。それが理由で続けていた野球も高校時代にやめてしまいましたが、現在は改善策をしっかり心がけているおかげで全く問題ありません。腰痛、下半身のしびれ、痛みはほとんど改善されています。多少なりとも悩んでいる方々の参考になればと思います。

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1.腰椎椎間板ヘルニアの症状

症状は下記の通りです。

  • 臀部(お尻)から下半身(足部を含む)にかけてのしびれ
  • 臀部から下半身にかけての痛み(放散痛)
  • 下半身の感覚が鈍くなる
  • 下半身に力が入らなくなる
  • しゃがむのがつらい
  • 身体を前傾に保てない(顔洗い、手洗いがしんどい)

2.腰椎椎間板ヘルニアの原因

椎間板は外側を線維輪が占め、中心を髄核というゼリー状の物質で構成し、腰骨の間にクッションの役割としてその機能を果たしますが、何らかの原因によりその髄核が破裂し神経を圧迫させます。その結果、腰の痛みしびれ、下半身の痛み、しびれにつながるのです。原因として、下記のような例が挙げられます。

  • 急に重い荷物を間違った方法で持ち上げる、椅子に長く座り続ける等の動作上の問題
  • 身体が十分暖まっていない状態での運動
  • 年齢による椎間板の減少
  • 体重の増加
  • 筋力の低下

などが考えられます。

 

3.腰椎椎間板ヘルニアの場所

図1

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上の図は脊椎を上から見た図(上が身体の前面)ですが、椎間板中央に髄核Nucleus pulposusが位置し、その周囲を線維輪Anulus fibrosusが囲んでます。右側がその髄核が、前段2で述べた何らかの原因で変性、断裂して脊柱管の神経Nerve rootを圧迫している様子です。これにより、下半身のしびれ、痛みを発生させるのです。

図2

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今度は身体の横から椎間板と脊椎を見てみましょう。このように髄核Nucleus pulposusが飛び出た状態をヘルニアHerniatedと呼びます。

 

4.腰椎椎間板ヘルニアの改善策

改善策としては次のような対策が考えられます。

  • しっかり休む

程度にもよりますが、休むことにより前段2で述べた飛び出した髄核が引っ込み神経の圧迫が減少する、もしくは下半身のしびれ、痛みが消失する場合があります。まずはしっかり休んでください。

  • 痛みが起こる動きをしない。特に前傾姿勢をとらない。

前段1)に関連しますが、痛みのおこる動きは一切控えて痛みの沈静化を図ります。その間に決して無理をして痛みがぶり返すような動作を行わないようにしてください。特に前傾姿勢や荷物を運ぶ等の動作は痛みを消失させずに慢性化させる恐れがありますのでご注意ください!

下に正しい荷物の持ち方の動画をアップしたのでご覧ください。

  • 姿勢を正しく維持する為の筋力の強化、及び柔軟性の向上。

正しい姿勢維持の為の筋力アップは必要です。そのために足元から安定感を高め、かつコアの筋力の強化を図ります。つまり腰部だけでなく、下半身全体の問題として捉えることが肝心です!

Ⅰ.ご自宅で簡単にできる運動をご紹介致します。まずは姿勢の前傾を防ぎ、かつ体幹部を強化するのに非常に有益な方法です。結果、下半身のしびれを治療するのにも有効です。

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このように、片手片足をあげしばらく静止してください(5秒から10秒)。これを反対の手と足で行います。慣れてきたら10回から20回行うとより効果的です。

Ⅱ.腰椎椎間板ヘルニアの場合身体の前傾が神経を圧迫し、余計に下半身のしびれを発生させます。したがって“反対の動き”である背中を軽く後ろに反らす動作は有効です。

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まずは、“うつぶせ”になり、それが可能であれば、写真のように肘を床に置き更に背中を軽く反らしてください。30秒ほどゆっくり身体の前面を伸ばします。繰り返しますが、椎間板ヘルニアの方はこの動作は問題無くできるはずです。この動作で痛みがある方は控えてください。

Ⅲ.次にご紹介する方法は、痛みが引いてある程度可動域制限が消えた後に行うと有効な手法です。足元からの安定感を高め、今後腰椎椎間板ヘルニア等を含む腰部への負担を減らす為にも有効です。

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この動作を30秒ほど楽にできる方はおそらく膝、腰への心配はあまり無いものと思います。いつでも場所を問わず可能な運動ですので参考になさってください。ただし、痛みがある場合は控えてください!

  • 手術療法も有効な対策です。神経を圧迫する髄核を取り除きます。ただし、その後も今後発生しないよう3)の改善策が必要となります
  • 足元からのアライメント不良

膝や、股関節の症状でも取り上げていますが、足元が不安定、または歪みのある状態だと、そのアンバランスが連鎖反応となり腰部を圧迫し腰部椎間板ヘルニアを起こす恐れも当然あります。その結果、姿勢が前傾、もしくは片側への傾きとなります。下の図では足元のからの不整合が上へと連鎖してく様子を現しています。腰部の歪み、痛みLB painを生み出している様子です。

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  • 靴、インソールの正しい着用

前段5)で述べたように足元を安定させることは、腰部の安定化につながり、椎間板ヘルニアの症状を軽減させます踵を安定させ、前足部をしっかり機能させて、足部全体の安定を計る為にも正しい足のバイオメカニクスに関連した靴、インソールの着用は非常に重要です。

 

5.腰椎椎間板ヘルニアの症状に対して当整体院で出来ること

当院では次のような処方で腰部椎間板ヘルニアの症状を改善していきます!

 

  • 前段4で述べた運動療法をより個人の体調、症状の回復具合によって処方していきます。正しいストレッチ療法や足元からのバランスを整える処方により、お客様の生活レベルを更に高めていきます
  • 可動域のチェック、5)で述べた足元からのチェック、歩行バランスのチェックなど様々な角度から改善ポイントを探ります。特に注視するのは、腰部周辺と下半身の柔軟性向上を促進し、その状態をキープしつつ、徐々に周辺筋力の改善です。その結果、今後も痛みの発生しにくい身体となります
  • 動作の改善
  • 動作改善により、痛みを更に消失しますが、いきなり行っても身体が難しいはずです。最終的に動作も改善されるように、前段で述べた処方で、お身体に負担の無い身体バランス力を構築していきます
  • 靴、インソールのカウンセリング

これも各個人の症状に合わせたベストなインソールと靴の相性を見極めていきます。靴や、インソールに関する情報も豊富に持ち合わせて、様々な椎間板ヘルニアの原因となる要素を除去していきます。

腰椎椎間板ヘルニアは的確な対応させすれば必ず回復する症状です。慢性化しても焦らず対応すれば状況は必ず改善しますので、正しいステップを理解してください。

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姿勢改善、疲れない足へ:Eco Walk Method 2月目が無事終了しました^^

2015/8/28

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

Eco Walk Method2月目、無事終了しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました^^
楽しんでいただいてこちらも気持ちが晴れやかです^^

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今後の姿勢改善と疲れない足をつくるための身体作りとして、是非今回の内容をご理解いただければと思います。

次回は9月23日 13:00からの開始です。
美しく、正しく歩く為に”、、、、る”です^^

姿勢改善と疲れない足で今後10年20年快適な暮らしを築きたい方は来月是非お越し下さい。

どうぞよろしくお願い致します^^

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扁平足の治療と改善策

2015/8/17

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

本日は扁平足という症状に関して説明したいと思います。

 

1.扁平足の原因

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足には二つの側面があるのをご存知でしょうか?

 

衝撃吸収Shock absorption←→推進Propelling

 

足はこの二面的機能性を持つことにより、様々な動きに対応できるようになっています。

 

ですが、扁平足の場合、多くは先ほどの述べた二面性のうち足を“推進”させる機能がうまく働きません。本来なら

 

衝撃吸収=アーチ低、そして、推進=アーチ高

 

本来ならこの構図が成り立つのですが、推進する(アーチを高くして硬い足の状態にする)機能に乏しいため、結果ふくらはぎ、足底、に負担がかかる状態になります。それだけではなく、アーチの低い状態が全体を通じてきわめて長いという偏りは足の変形も発生しやすくなるのです。つまり足がつかれやすい、ふくらはぎが張る等の症状をもたらします。

 

2.扁平足の症状

したがって、このような足の形状をされている方は以下のような兆候が現れるかもしれません。

 

1)ふくらはぎにむくみ、痛み

2)膝に痛み

3)股関節に痛み、

3)腰に痛み

4)靴がなかなか合うものが無い

5)足が疲れるため、あまり動きたくない。

6)既に足の変形が見られる(外反母趾、内反小趾等)

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上の図はその足の状態(アーチの低い状態)が足の機能サイクルの中で極端に長い場合、様々な弊害をもたらすことを図で説明しています。右足がアーチが低い(扁平足)により、例えば1)シンスプリントの症状が起こりふくらはぎの痛みやむくみ、2)膝に変形膝関節症、鵞足炎等の症状を引き起こし膝の痛み、3)股関節痛、4)腰痛、等の身体の底辺が安定しないことにより、アンバランスが更に身体の上の痛みにつながっていくのです。

 

3.扁平足をお持ちの方への治療法と改善策

1)特に下腿(ふくらはぎ含む膝から下の部分)を中心に筋力強化と柔軟性(可動域の改善)の向上に努める。

2)適切なインソール、靴を選ぶ

 

1)に関しては、今後この症状の悪化を予防する目的と改善を期待できます。

 

2)に関しては足のバイオメカニクスや正しいフィッティングを理解した専門家に伺うのが一番と思いますが、ここでポイントとして言えるのは1)踵が安定する(踵がぶれない)形状のインソール、靴を選ぶ、2)柔らかい素材で靴の形が変形しやすいものは避ける、等が挙げられます。ちなみに扁平足の要因の一つであるアーチの低下を支えて挙げるインソールがありますが、逆に足本来の動きを阻害する恐れがありますので、アーチを支える箇所は最低限の高さであるべきです。

 

4.扁平足に関して当整体院で出来ること

 

上記1)、2)、で説明した手法は当院で十分可能であり、実際扁平足で疲れやすく、足が痛かったり、疲れやすかったり、ふくらはぎにむくみや痛み、膝に痛みがあり、長年お悩みであった多くの方々が改善されています。この症状でお悩み方いらっしゃったら、是非一度お越しいただきたいと思います!

 

足は人間の根底であり根本、原点と考えます。みなさま足の症状にお困りでしたら早め早めの対応を!

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

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腰、下半身のしびれ、神経障害はスキニージーンズから?!:知覚異常性大腿痛Meralgia Paresthetica

2015/8/1

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

今回は知覚異常性大腿痛Meralgia Parestheticaについて、米国の文献や資料を基にこちらの意見も加えて説明していきたいと思います。

 

この症状は、以外と皆さまの普段の生活習慣から発生し、案外気づくのが早ければ、対応も難しくない症状です。ですが、原因がわからず“なんで腰がしびれるんだろう”“なんで足がしびれるんだろう”といろんな治療院、病院に行っても良くならない場合、是非頭に入れていただきたい症状とその改善策です!

 

ベルトの締め付けが強すぎたり、スキンージーンズなどの細身の衣服により、腰、下半身にしびれをおこすことをご存知でしょうか?これが今日ご紹介する知覚異常性大腿痛Meralgia Parestheticaです。

 

骨盤周辺から、太もも外側部にかけての下半身のしびれをもたらすこの症状は、つまりきつめの着衣を身につけている場合に発症しやすいのです!

 

簡単に言えば

 

“腰部太もも周辺を圧迫しない!”

 

ですから、この症状を防ぐには次の対応策が考えられます。

①きつめの着衣をなるべく着ない、はかないようにする。

②ベルトをきつくしめすぎない。

③腰部周辺の筋力を強化、柔軟性を高める。

 

①②に関しては、やはりご自身で十分改善できる項目ですよね^^

もちろん常におしゃれを気にされている方は、そちらを優先されるかもしれませんが、もし服装の習慣に密着したものを好み、腰、下半身のしびれが引かない方は試していただきたいと思います。

③に関してはいくつか改善策がございます。非常にシンプルで簡単な周辺筋力アップ方をひとつご紹介します。

Alternate arm with leg raise

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この写真のような状態をしばらくキープし(5−10秒)、反対の手足で同様に行います(ポーズをキープする秒数は体力に個人差があるので表示はあくまで参考です)。

 

また当院では筋力アップの指導のみならず、腰椎、臀部周辺の柔軟性向上を高める処方も行っております。これにより更に症状の改善と予防につながります。

 

今回はご自身の何気ない習慣がしびれをもたらすことを症例としてご紹介しました。何度も申し上げますが、腰部加えて下半身を圧迫させる密着した衣服の着用(ベルト含む)は人によって神経障害を引き起こし、腰、下半身の痛み、しびれ等の症状を発生させます。生活習慣で心当たりのある方は参考になさってください^^

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

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腰痛と姿勢改善:痛みが出る前の予防策:ハワイクリニック運動指導第2弾その1!

2015/7/28

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は先日私がハワイで行ったホノルル聖ルカクリニックでの運動指導第2弾の内容を身体の改善(腰痛、姿勢の改善)その1としてお伝えします!

 

今回の記事ではその収録内容から“反対の動きで腰痛を改善”の項目をピックアップしてご説明致します!

 

ちなみに運動指導に関する今回の内容は大まかにわけて次の通りでした。

  • 反対の動き
  • “転ばない体操“
  • 片足で行うことの重要性

 

腰痛と姿勢改善のための反対の動き

 

反対の動きと聞いてピンと来る人は少ないと思います。ですが、アメリカのスポーツ外科医や理学療法士、トレーナーはこのトピックを持ち出します。

たとえば、あるサーファーがずっと左腕を使い腕枕をし続けたため、首から下がしびれ始めた。そこで整形外科医は“右側で腕枕を同じ時間しなさい!”こう言ったそうです。

私が院を開いている長岡市では、日本の他の地域に比べて比較的農業に携わっている人が多いかもしれません。たずねる方も農業従事者がいらっしゃいます。たとえば、腰が痛い膝が痛い、姿勢が悪い、こういったお悩みで来られる農業従事者にこうたずねます。

“腰を曲げて農業している分、どれだけ反対に腰をそらしていますか?”と。

もちろん、大概の方は“いいえ、特に何もしてません”と答えます。私が問いかけするような発想はそもそも無いからです。

 

たとえば、ずっとオフィスワークをしている方がいるとします。1日8時間座りっぱなしでその後、車に乗り、家に帰り、また座って何かをしているとする。その間、股関節はほとんど曲げたままの姿勢で(屈曲位)、腰は緊張を強いられているわけです。では、聞きます。

“その分、反対の動きを同じぐらいの時間していますか?”

もちろん、そこで“はい”という方は皆無です^^私自身も8時間腰を曲げたら、同じ時間腰をそらせとは言えません。ただし、筋肉はその状況に適応していくわけですから、徐々に徐々にその腰を曲げた状態が悪い意味で身に付いてくるわけです。

では、こういった状況(生活環境)をどう改善すべきか、というのが私の問いかけであり、啓蒙すべきミッションと考えています。この場合、次のような姿勢、腰痛改善法が考えられます。

  • 腹這いになる

一見、“ん?”と思うかもしれませんが、この動きをするだけで、普段腰を曲げた状態の多い方は、気持ちよく身体の前側(前面)を伸ばすことが出来るはずです。ご自身が気持ちよいと思う程度に伸ばしてください。前段で述べたようにこの動作を1日8時間もするお暇のある方はまずいませんでしょうから、お仕事の合間、または農作業等の腰を曲げる動作の合間に出来れば時間を作り、身体を休めながら行ってみてください!

  • 腰をそらす

だた立位で腰をそらしてラジオ体操みたく反対の動きをするのももちろん良いのですし、前段1)の腹這いになるだけでも非常に効果的な“反対の動き”の腰痛予防ですが、私のおすすめは、身体を横にして、腹這いになり、プラス肘を立てて腰をそらすやり方です!

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腹這いから、更に腰椎を反らす(extension)ことにより、負担のかかった腰椎のストレスを軽減できます。これも先ほど1)で述べたようにご自身が気持ちよいと思う程度の強度と時間で結構です。また最初は1)の腹這いから始めると良いでしょう。いきなりこのやり方を行うと、腰椎が長年の腰を曲げた動きにより可動域が制限されている方は腰の痛みが伴う場合があり逆効果となりますのでお気をつけ下さい。

  • 肘を立てて腰を反らす

既に腰椎の柔軟性が十分な方は行うことが可能なやり方ですが、当然腰に不安んのある方や、2)の段階で痛みがある方にはお勧めしません。参考までに掲載致します。

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  • 腸腰筋のストレッチ

実は腹這いになっても、肘を立てた腹這いでもこの部分の筋肉は、普段腰が間借り気味の方には、有効でありしっかりストレッチできているのですが、更に局所的に重要なポイントを伸ばしたいのであれば、このストレッチもおすすめです。実はこのやり方にも2つパターンがあります。

  • 床に両膝を立てて、片足をほぼ90度に曲げ前に出します。

そして、その曲げた前足の膝を少しづつ前方に動かしてみてください。その時、ももの付け根あたりから骨盤にかけてじんわりストレッチされている感覚があるはずです。(注)前方に動かす足に痛みがある場合、このやり方は適当ではありませんのでお気をつけ下さい。

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  • 前段①と同じ動きを今度はテーブル(台)を使用して行います。片足をテーブルの上に置き、後ろに伸ばします。既にその時点で腸腰筋のストレッチされているはずです。(注)もう片方の身体を支えている足の膝が、前方に出過ぎ痛みを伴うことの無いようにご注意ください。

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  • 立位で行うやり方

これが仕事の合間や何かの作業中に行うやり方としては一番手軽かもしれません。片足を片手で持ち膝を後ろに曲げます(膝の屈曲)。これだけで、何度も申し上げている普段腰を曲げて何かを行っている方には骨盤周辺のストレッチとして有効であり、またこのストレッチは他の症状として足(すね)のこむら返りや膝関節の痛み軽減の予防策としても大変有効と考えます。ですから一石三鳥四鳥の効果的なやり方です。(注)片足で身体を支え、片手で反対の足をつかんでこの動作が行えない方は、あまった手をサポートとして何かを掴み、身体を安定させる必要があります。また、この動作自体が膝や足首を痛めていたり、十分な可動域がその部分に無い場合、おすすめ出来ません。

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以上が“反対の動きで腰痛改善”の主な内容です。“こんなことで良くなるの?”と思う方もいらっしゃるでしょうし、“こういうことだったんだ!”と思われる方もいらっしゃると思います。こういった動きを少しづつ習慣化し、蓄積して腰痛と姿勢を改善していきましょう!

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