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膝痛 - 長岡の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」 - Part 7


腰痛と膝痛がつらい:治療と改善策

2015/12/5

みなさま、こんにちは^^

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は腰痛と膝痛がつらい(併発)場合について説明したいと思います。

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腰が痛いだけでなく、膝が痛かったりした経験はありませんか?または最初に腰が痛くて、そのうち徐々に膝にも痛みが現れる。もしくはその逆で最初は膝が痛かっただけなのに、いつの間にか腰にも痛みが、、、という経験はありませんか?身体は全てつながってますので腰痛と膝痛の併発も当然考えられます。

1.腰痛と膝痛がつらい場合の症状

  • 最初は腰が痛いだけだったが、そのうち膝まで痛むようになってきた。
  • 膝の内側が痛みがあって、我慢していたら、今度は腰まで痛みがある。
  • いつの間にか姿勢も丸まり、腰だけでなく、膝も痛い。
  • 足にかけてしびれがあり、歩くと膝も痛い。
  • 歩くと腰も膝も痛い。
  • 足が内股気味

 

2.腰痛と膝痛がつらい原因

腰痛と膝痛がつらい、その原因は下記のようになります。

 

  • 足元からのアライメント不良

この理由には整合性があります。なぜなら人間は足で歩いて生活する生き物であり、足元からのバランス力が不足していると、それを補う為にふくらはぎ、太ももやお尻に必要以上の負担をかけます。

 

また、足の状態が回内の度合いが強く(過回内)、常に身体の内側への捻れを起こしやすい状態も、膝の内側への圧迫と腰部の圧迫(骨盤の緊張)をもたらします。

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上の図は左足を正面から見た図です。すね(脛骨)の過度な内旋が膝の内側の痛み(変形性膝関節症、鵞足炎など)や、膝の外側の痛み(膝蓋軟骨骨化症など)の症状をもたらします。

 

また、個人差はあれど、足元が内側に捻れていれば、すねだけでなく、太もも(大腿骨)も内側に捻れると股関節も中に捻れ、その結果、腰部に強い負担LB strainedがかかります。

 

つまり腰部と膝に同時期に痛みを併発することも十分あるのです。

下の図は足元からの内旋が膝、股関節、腰の痛みを好発させることを現してますが、日本の女性になぜか多く、海外の方々は不思議に思います。これは私見ですが、内股気味でいることが“かわいく”感じる文化的側面が影響していると感じます。

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  • 太もも前側の大腿四頭筋含む周辺筋肉の緊張

ふくらはぎから下(下腿)の問題だけでなく、膝から上つまり太もも前部やもも裏の柔軟性低下は腰痛と膝痛を招く恐れがあります。

 

例えば、太もも前側の筋肉の硬さも腰痛を招く原因となります。なぜならももの前側に位置する大腿四頭筋という筋肉は骨盤からすね(脛骨)に位置する多関節筋Multi-articular muscle、この部分が緊張すると、太ももだけでなく、姿勢(腰部)にも悪影響を及ぼします。下の写真はふとももの表を現してます。オレンジ色で示すように、膝と腰は筋肉でつながっているのです!つまりこの筋肉の硬さは当然、両方に影響を及ぼします。

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  • 太もも裏側(ハムストリング)含む周辺筋肉の緊張

太もも裏側もまた多関節筋です。つまり骨盤からすねにかけて筋肉が通じて(走行)しており、その部分(太もも裏側)が硬くなると、骨盤に負担がかかり、腰痛を引き起こしますし、膝周辺では鵞足炎などの症状をもたらすのです!

 

こちらも下の図をご覧下さい。太ももを後ろから見た図です。骨盤からすねにかけて筋肉がつながっています(走行している)。こちらも前段と同じく、膝と腰がつながっており、太もも裏側の筋肉の硬さ(拘縮)は両方にとって痛みを引き起こす原因となるのです。

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  • 腰痛と膝痛がつらい場合の改善策

このような腰痛と膝痛のつらい場合に対してお家で可能な改善策として次のような手段が考えられます。

  • 足元からのバランスを整える

バランス力とは前後左右に身体がぶれないよう、足元からしっかり身体を支える力と言っていいかもしれません。これが無いと土台(足元)からの安定が失われ、膝、腰、股関節へと身体の負担が増大します。そのためのバランス力強化は重要です。一つだけご紹介させて頂きます。この身体の前後運動は有効な運動療法です。

膝、腰を曲げずに身体を前後に倒して下さい。後ろ側はそれほど出来なくても問題ありません。10回ほど行って下さい。

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  • 足元からの筋力をしっかり構築する

膝から上だけでなく、足元からの筋力(ふくらはぎ含む)向上も重要なテーマとなります。この場合、ふくらはぎの筋力強化を第一に考え、土台の安定を更に進めます。お家で出来る簡単なふくらはぎ強化運動をご紹介します!

ⅰ.カーフレイズ

踵を床から引き上げ、おろす。この動作を繰り返します。10回から20回を目安に行って下さい。慣れてきたら、床に踵をつけずに行うとより難しくなります。

 

  • 太もも前部の柔軟性を高める

太もも前部をゆるめるストレッチを一つ紹介します。やり方が簡単でもじんわり、20秒をしっかり守って行って下さい!

床に横になり、足先を摑んで後ろに引いていきます。

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  • 太もも後ろの柔軟性を高める

太もも裏側のストレッチを一つ紹介致します。床に座り、太もも裏を伸ばしたい足は、膝を伸ばす。反対の足は膝を曲げておく。背筋を伸ばしながら上半身を伸ばした足に少しづつ近づけてください。背筋が伸びていれば、上半身を多少前に向け倒すだけで太もも裏側のストレッチを感じます。

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  • 腰部周辺の筋力のゆるめ(ストレッチ)

前段で既に申し上げた他の改善策と並行して行ってほしい、腰部周辺のストレッチを一つ紹介致します。

 

まず四つん這いになり、その後お尻を後ろに引いていきます。その時、両腕は最初の位置からなるべく動かさずに肘を伸ばし胸を拡げていくと上半身の前側のストレッチにもなります。

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  • 腰痛と膝痛がつらい場合に関して当院で出来ること!

前段でご紹介させて頂いた運動療法、ストレッチは、最終的にお客様ご本人に行って頂きたい手段ですが、その前の段階が非常に重要で、その為のプロセスを担うのが私の役目です!お客様ご本人の動きのチェックから始まり、腰痛、膝痛を好発させているポイントを的確に判断し、ご本人様にあった処方を行っていきます。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

0258−84−7066

受付時間:朝9時〜夕方5時

休院日:日曜日

Improving Your Functional Ability by NHP

長岡ヘルスケアプラクティス


 

膝の痛み:後十字靭帯損傷の治療法と改善策

2015/10/15

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は後十字靭帯Posterior cruciate ligament injuryについて説明したいと思います。

後十字靭帯Posterior cruciate ligamentは前十字靭帯と並び膝の動きを安定化させる上で重要な役割を担います。この部分の損傷は、前方からの脛骨への激しい衝撃によってもたらされるため、コンタクトの激しいスポーツ(アメフト、ラグビー、バスケットボール、サッカー等や膝を強く打ち付ける交通事故で発症します。ただし、他の膝靭帯と違い、単体損傷であれば、手術以外の対応で十分回復が見込める症状でもあります。

 

  1. 症状

考えられる症状は下記の通りです。

  • 足の不安定感
  • 膝の腫れ
  • 膝の痛み

 

 

  1. 原因

脛骨を前面から後面に動かすほどの強い衝撃で損傷が起きます。車の運転中の事故でダッシュボードに膝を打ち付け、この部位を損傷する場合もあります。ちなみにアメリカではこれをダッシュボードシンドロームとも呼びます。また、強いコンタクトを含むスポーツ(ラグビー、アメフト等)での損傷も多くみられます。

 

  1. 場所

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上の図は右足を前から見た図です。後十字靭帯PCLは前十字靭帯ACLの後方に位置します。

ちなみに膝を曲げると(屈曲)、膝がへこむのが視認できるのが後十字靭帯損傷です。

 

 

  1. 改善策

単独での損傷の場合、保存しながらの改善が可能です。その際に次のような改善策が考えられます。

  • 可動域改善

可動域の改善はストレッチが主な手法ですが、しっかり可動域の制限を確認しながら対応することが重要です。

  • 運動療法

回復してきた靭帯の可動域改善のためのストレッチもそうですが、その周辺の筋肉をより負担、制限の無い状態に移行することも重要な改善策の一つです。

ⅱ,エアロビックの要素を含んだ運動(バイク、歩行等)

ⅲ,筋力強化運動

前十字靭帯損傷と同様、そのまま症状を放置しておくと、膝関節の更なる摩耗を引き起こし、変形膝関節症を併発します。そういった症状の予防策として筋力を高め、これ以上の悪化を防ぐことが必要です。特に大腿四頭筋を強化することが重要となります。

ⅳ,バランス感覚の向上トレーニング

足元からの安定度を高め、靭帯への負担を軽減させます。その為にもバランスディスク等での不安定な足元での運動療法Therapeutic exercises on unstable surfaceも効果的です。

 

これらは個人の損傷具合によりメニューも変化することを認識ください。

 

5.当院で可能なこと

当院では前段4で述べた改善策は全て可能ですし精度の高い対応が可能です。つまり患者様のレベルや、それまでの運動歴、病歴、性格等に合わせた処方が可能なのです。ですからこの症状でお悩みの方や、不安が万が一でもある方は、迷わず当院にご連絡ください!

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膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)の治療

2015/10/8

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は膝蓋靭帯炎の治療について説明致します。バスケットボール、サッカー、バレーボール、陸上競技等のスポーツをされている方に多いこの症状は、ジャンパー膝と称されますが、太もも(大腿部)とすね(脛骨)をつなぐ大腿四頭筋の付着部分である膝蓋靭帯に炎症が好発するものです。的確なストレッチ等の対応策が求められます。

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1.膝蓋靱帯炎の症状

症状には下記のようなものが挙げられます。

  • 膝に痛み
  • ジャンプ着地時に膝に痛み
  • 痛みに伴う可動域制限
  • 作業中の膝の曲げ伸ばしでの膝の痛み

 

2.原因

  • 大腿四頭筋の拘縮、緊張
  • ジャンプ等での膝への過度な衝撃
  • 過度な運動

 

3.膝蓋靱帯炎の箇所

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上の図は右膝を前から見た図ですが、大腿四頭筋(腱)および膝蓋骨からつながる膝蓋靭帯Patella tendon ligament付着部(脛骨粗面Tibial tuberosity)に炎症が発生します。

 

4.膝蓋靱帯炎の治療と改善策

  • 休む

まずは痛い動きをせずに痛みの沈静化を図ります。急な動きを控え。程度の強い動きも抑えることが重要です。運動中の方であれば、ジャンプや、膝に強い衝撃を与えるジャンプや、ダッシュ等は控えるべきです。

  • 冷やす

冷やすことにより、いまだ炎症している部分のこれ以上の悪化を防ぎます。この際、氷水やアイスパッドなどが効果的です。

  • 正しいストレッチ

膝蓋靭帯につながる大腿四頭筋の柔軟性を向上させることが一番のポイントですが、それだけではなく、膝関節の動きを司る他の主要な筋肉(ハムストリング、大腰筋、内転筋群、大腿筋膜張筋等)も柔軟性の改善が求められます。

今回は横に寝てできる症状改善の為のストレッチをご紹介致します。

横に寝ていただき足の甲を片手で掴んでください。そのままじんわり少しづつお尻に足首を近づけてください。痛みが出るほど強くのバス必要は全くなく、“じんわり20秒以上”行ってください。

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5.膝蓋靱帯炎に関して当院で可能なこと

当院では前段のストレッチを施術者が行うことにより、より効果の高い柔軟性改善と、痛みの予防が期待できます。この症状かもしれないと思う方、痛みが慢性化して引かない方、まずは当整体院まで是非ご連絡ください!

 

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ふくらはぎ肉離れ治療とその改善策

2015/10/8

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回はふくらはぎの肉離れについて説明致します。肉離れというのは厳密にいうと筋繊維の断裂状態を指します。結果、可動域に制限がかかり、ふくらはぎ肉離れは足首の曲げ伸ばしが困難になります。回復までに程度の違いこそあれ、1ヶ月あれば十分でしょう。肉離れの改善策として、その間に徹底して患部を休め、冷やし、痛みの沈静後に少しづつ失った可動域をストレッチ等で回復させていきます。

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1.ふくらはぎ肉離れの症状

下腿(ふくらはぎ)を構成するヒラメ筋、腓腹筋、の筋断列によりふくらはぎの肉離れ、ふくらはぎに痛みを発症させます。症状は下記の通りです。

 

  • ふくらはぎに破裂音
  • ふくらはぎに痛み
  • 足首の曲げ伸ばしが出来なくなる
  • ふくらはぎが腫れる

 

2.ふくらはぎ肉離れの原因

原因は下記の通りです。

  • 急な身体の動き(走る、歩く、ジャンプ)
  • スポーツ
  • 身体が冷えている状態での動作
  • 筋力の低下
  • 筋力の柔軟性低下

 

3.ふくらはぎ肉離れの場所

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上の図は右足のふくらはぎを描いたものですが、主に腓腹筋Gastrocnemius、ヒラメ筋Soleusで構成されています。それらのいずれか、もしくは両方が複合して筋断裂を起こした状態がふくらはぎに痛み、肉離れとなるのです。

 

4.ふくらはぎ肉離れの改善策

改善策として、次のような対応が考えられます。

  • 休む
  • 冷やす
  • 圧迫する
  • 痛みのある部分を動かさない

他に挙上するという手段もありますが、あまり実用的ではありません。特に休んで冷やし、断裂部分の痛みの沈静化を計るのが望ましい方法です。程度にこそ違いがあれど、1週間から1ヶ月で炎症を起こしている部分が回復してきます。ふくらはぎは日常生活レベルでの使用頻度がきわめて多いので、なかなかしっかり休めることは難しいかもしれませんが、最初の段階(特に48時間以内で)で集中して対応しましょう

 

  • 可動域の改善、回復

一度、長い間休み衰えた筋力を以前の生活レベルまでに回復させる必要があります。このためのストレッチ、運動療法が適応されます。これは痛みが完全に癒えてから行ってください。

 

5.ふくらはぎ肉離れの症状に対して当整体院で出来ること

当院では予防としての運動療法、ストレッチ等の処方を的確にご指導致しますし、肉離れ発症後の改善策も万全です!ふくらはぎの痛みが治まった後、少しづつ可動域を拡げ、制限のかかった部分が以前のレベルまで“使える”ようになるまでしっかりケアしていきます。

ふくらはぎに痛み、肉離れがあったら、当院までご連絡ください。

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膝前十字靭帯損傷の治療と改善策

2015/10/8

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

前十字靭帯は後十字靭帯と並んで膝の主要な靭帯の一つであり、一度損傷(断裂)をしてしまうと、元には戻りません。スポーツでのコンタクトによる発症が多く、また突然の膝関節の捻転(ひねり)や体重移動でこの症状を引き起こします。また、予防策としては、そういった運動前の十分なウオームアップと日頃からの下肢(下半身)の柔軟性の確保と筋力の強化が必要です。

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1.膝前十字靭帯損傷の症状

症状は下記の通りです。

  • 膝に痛み、腫れ
  • ブツっという断裂音
  • 膝に力が入らない

などが挙げられます。

 

2.膝前十字靭帯損傷の原因

前十字靭帯の損傷(断裂)次のような原因が挙げられます。

  • 膝の過度なひねり
  • 膝(脚)への強い衝撃
  • 膝を曲げた状態でのジャンプの際の着地
  • 急に止まりまた走る動き(ストップアンドゴー)
  • 急激な体重の移動

 

3.膝前十字靭帯損傷の場所

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上の図は左膝を前から描いた図ですが、前十字靭帯ACL(Anterior cruciate ligament)は赤い線で描かれている軟骨と半月板の間に、2本の束で大腿骨Femurから脛骨Tibiaへと付着しています。

 

4.膝前十字靭帯損傷の改善策

改善策としては下記の対応が挙げられます。一度断裂(損傷)した靭帯は元に戻りません。そのまま放置しておく手段もありますが、膝の不安定感が残ります。また半月板損傷や、膝の軟骨のすり減りなどの症状を発生しかねません

  • 手術療法

断裂した靭帯の再建手術は膝蓋腱、半腱様筋腱などの一部を移植するのが一般的です。この際、手法は様々です。手術の内容はこちらを参照してください。

http://med-kurobe.jp/medical/tiryou/hizamaejuji.html

  • 手術のリハビリ

理学療法士の元で行われるメニューを消化することになります。損傷の程度こそあれ、手術後おおよそ2、3ヶ月で軽い運動が可能となります。

 

5.膝前十字靭帯損傷の改善策(予防策)

こういった怪我を防ぐ対策として次のようなものが挙げられます。

  • 大腿四頭筋、ハムストリングは脛骨に付着しており、下肢の安定性を維持する上で非常に重要です。その部分の筋力を強化し、柔軟性を高め、良質な筋肉をつくることが大切です。“伸縮性の良いゴムのような筋肉(ゴムまりのような筋肉)をイメージしてください。
  • しっかりウオームアップを行い、体温を上げ、膝に負担の無い状態で行動してください。また、何か運動量の高い(強度の高い)運動を始める前には、軽い運動(ウオーキング、体操、軽いジョグ)を行い、突然の膝への負担を極力避けてください。
  • 前段1)で述べた部分の身ならず、外側部や内側部の筋肉の柔軟性向上や、筋力強化ももちろん必要です。
  • 急激な強度の高い運動はやはり、控えましょう。少しづつ強度を高め、以前のような運動レベルに移行していくことは可能です。

 

6.膝前十字靭帯損傷の症状に対して当整体院で出来ること

リハビリを一定期間内で終えても違和感がある方、痛みが消失しない、また可動域に制限が強く残っている方もいらっしゃいます。当院では、こう言った方に対して可動域改善の処方や、筋力を高め膝の安定性を高める処方を行っております。

ポイントは

1)大腿四頭筋とハムストリングの筋力強化

2)細かい動きに対応する為の足元からの安定性(バランス)向上のティップ

3)痛みを伴う動きを避けたうえでの可動域の改善、または維持

4)正しい歩行を身につける為のアンバランスの是正

これらをお客様の症状にあわせ処方していきます。

 

前十字靭帯損傷後のリハビリや通院後にも経過が思わしくなく心配な方、またはこういった靭帯の損傷をなるべくなら避け、快適な生活を常に一定のレベルで維持されたい方、当整体院までお越し下さい!

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O脚の悩み:その改善策とは?!

2015/10/5

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

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今回はO脚Genu varamに関してご説明したいと思います。多くの方がこの症状に関して関心をお持ちと思いますが。放っておくと変形膝関節症等の膝の痛みを引き起こすことになりますし、またその形状自体に悩みを持っている方も多いと思います。本来なら幼児期にO脚の子も成長するにつれ真っすぐになるものですが、何らかの影響で外側部方向への力が強まり足の変形が維持された状態です。ここでのポイントは、O脚は見た目の影響もさることながら、将来変形膝関節症等の膝痛をもたらすかもしれない症状だという認識です。

1.症状

両方の足関節を密着させ立位担った際に両膝が密着せず、両膝が離れている足の形状を指します。2、3歳の幼少期にこの症状があったとしても、歩き始め、体重を足に載せることが可能になるにしたがい足は真っすぐになります。

 

2.原因

成長しても足が真っすぐにならず、O脚の形状を持っている場合、次のような原因が考えられます。主に膝関節の内側部の骨成長が阻害させることが原因のようです。

  • ブロント病

幼少期には真っすぐになるべき足の形状が変形を保ったままの症状

  • くる病

カルシウム生成がうまくいかず、骨の成長阻害がおこり、膝の変形を生じる。

• 外傷

怪我や、事故による後遺症として足の形状に変形が生じる場合。

3.場所

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上の図のように両膝が中心からはなれ膝が割れた状態を指します。

 

4.改善策(予防策)

実はO脚を根本から完治させる手段は手術以外ありません。ただし、これ以上膝の内反度合いを大きくしない(O脚を拡げない)ための方法として、下記のものが挙げられます。

1)足元からの安定性強化

足元からの安定性をより高めることにより、膝、股関節への負担を減らし、O脚の悪化を防ぐことも重要ポイントと考えます。その際、運動療法として、下からのバランス感覚を高めるやり方も効果的です。

2)筋バランスの改善

内転筋群の強化により、これ以上のO脚悪化を防ぎ、膝への負担を軽減する方法もあります。

3)正しい靴、インソールの着用

足元が常に不安定で、結果バランスを崩し、O脚になる可能性も否定できません。その原因を解消する為にインソールや靴で踵を安定させ、足元からの負担を軽減し、膝の我をこれ以上悪化させないことも大切な予防策、改善策と考えます。

 

5.当院で可能なこと

当院ではO脚の矯正は行っておりませんし、手術以外不可能と考えますが、前段4の改善策で述べたように今後の悪化を防ぐ対応方法を前段4の1)、2)、3)全てご呈示、ご指導可能です。O脚が深刻で変形膝関節症を疑うような膝の痛みが現れたり、見た目にもどうしようかお悩みの方いらっしゃいましたら、是非当院までご連絡ください!

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腸脛靭帯炎(ランナー膝)治療とその改善策:膝の外側に痛み

2015/9/24

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は腸脛靭帯炎Iliotibial band syndrome(ランナー膝)について説明したいと思います。ランナーに非常に多いこの症状ですが、原因は身体のメカニック的な問題や、そもそもその筋肉や靭帯を知らないが為にケアを怠ったり、知っていてもどうすれば良いのか分からない方が多いのが現状のようです。

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1.腸脛靭帯炎(ランナー膝)の症状

膝の外側に痛みを覚えます。当初は気にすることの無い程度の痛みなのでそのまま運動される方が多いようですが、痛みの度合いが徐々に増し、運動をやめざるを得ない痛みが膝の外側に発生します。

 

2.腸脛靭帯炎の原因

大腿筋膜腸筋が腸骨稜から始まり、腸脛靭帯となり脛骨に付着しますが、膝の曲げ伸ばしでその筋肉が大腿骨外顆との摩擦を起こし、炎症を生じます。また、その原因となるものは以下の通りです。

 

  • 大腿筋膜張筋の緊張

大腿筋膜張筋に緊張があると大腿の外側部に摩擦を生じます。

  • トレンデンベルグ症候群によるアライメント不良

トレンデンベルグとは中殿筋を称しますが、股関節をサポートする上で重要な役割を果たします。この筋肉のアンバランスが生じると、結果大腿張筋にストレスが生じ、腸脛靭帯周辺に痛みを発生させる原因となります。

  • 下肢からのアライメント不良

足元からの配列が整わず、足のO脚Genu varumなどの影響で膝の外側に痛みを起こし緊張させます。外側部にストレスを与える点では、自転車も同様で、ペダルを踏む際に大腿筋膜張筋や腸脛靭帯に強くストレスをかけますので注意が必要です。

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  • 走行での衝撃

走っている時に地面から受ける衝撃がうまく吸収できず、結果衝撃が上に伝わり、大腿筋膜や腸脛靭帯にストレスを生じ、膝の外側に痛みを引き起こします。走行のような同じ膝の曲げ伸ばしを何回もくりかえすことも痛みを発生させるポイントの一つです。

 

3.腸脛靭帯炎の起こる場所

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上の図の左側が右足を前面からみた図です。赤く記している箇所が腸脛靭帯Iliotibial bandであり、大腿筋膜張筋からつながっています。この靭帯は脛骨Tibiaの外側部に付着します。右図がその右足を右側から見た図になります。このように腸脛靭帯は足の体側外側に付着しているのです。

 

4.腸脛靭帯炎の改善策

改善策として次のようなものが上げられます。

  • ストレッチ

下にいくつかのストレッチを紹介します。どちらも最低20秒、そしてじんわり行ってください。最初の写真は立位で行います。片足を床に引っかけ、その側の手を挙げ反対側に持っていきます。これにより左側の体側部が伸びるわけですが、結果大腿筋膜や腸脛靭帯をストレッチすることになります。

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次はベッドに寝ていただき行うストレッチです。この場合はお家にあるタオルを片足に引っ掛け、反対側に持っていくことで身体の左側の大腿筋膜張筋、腸脛骨靭帯をゆるめます。ちなみに、足の外くるぶし下にタオルを引っ掛け同様の動きをすると足の回内という動きを司る長腓骨筋、及びふくらはぎ外側のストレッチにもなります。要は足元を根底から改善、安定させる為にもこの部分をケアすることは非常に大切です!

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  • 冷やす、休む

一般的ですが、この冷やす、休むによって膝の外側の痛みの沈静化を図ってください。その後、ストレッチをしっかり行い、症状の改善と予防を計ります。

  • 運動レベルを下げる

ジョギングでこの症状をお持ちの方は距離をスピードを少し控えて様子を見てください。ただし、痛みの度合いが強い場合は、走らずしっかり休むことです。

  • 靴、インソールによるアライメントの修正

前段2で述べた足元からのアライメント不良はこの症状を発生させます。踵を安定させ、それにより前足部の機能を改善することにより、足から上の膝の外側周辺もストレスの無い状態となります。

 

5.腸脛靭帯炎の症状に対し当整体院で出来ること

当院では前段4でご説明した改善策を御提供致します。患者様の個人にあったストレッチの指導と、より筋肉をゆるめる施術、靴、インソールの的確な対応を歩行チェックやその他の可動域チェックにより可能にします腸脛靭帯炎は軽度の場合、回復が早く見込まれますし、慢性化しても正しい対応を行えば、改善しますので。この症状でお悩みの方は迷わずにこちらにご連絡ください。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

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オスグッドの治療と改善策

2015/9/19

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは。今回はオスグッドの治療と改善策に関して説明したいと思います。オスグッドは成長期のお子様に見られる膝の痛みであり、人間は大腿骨の成長が身長を伸ばすのに大きく影響を及ぼすのですが、その骨の成長の影響下で、膝蓋骨下部に痛みを引き起こす症状です。

1.症状

成長期(10−15歳)に起こる膝の痛みであり。症状は様々で、突発的に痛みが出る場合もあれば、慢性的に痛む場合もあります。

 

2.原因

以下の原因が挙げられます。

  • 成長期の運動(サッカー、バスケット、バレーボール、野球)等における、走る、ジャンプする、ストップアンドゴーなどの膝に負担をかける動きを含む運動。
  • 大腿四頭筋の収縮によるストレス。十分でない筋の緩め。
  • 場所

下の図は膝を横から見た図ですが、膝蓋骨Knee capの下を大腿四頭筋が膝蓋靭帯Patellar tendonとして続き、脛骨Tibial tuberosityに停止(付着)するわけですが、ここにストレスが起こり、膝の痛みを引き起こします。

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3.改善策

改善策としては、次のようなものが上げられます。

  • しっかり大腿四頭筋をゆるめる。緊張をほぐす。

前段2でも申し上げたように脛骨にストレスを与え続けるスポーツの動作(走る、ジャンプ等)はさらに四頭筋を緊張させます。十分で安全なストレッチにより過度に筋収縮を起こさないように気をつけましょう。

  • 痛みがある際に冷やす。

炎症があるから膝の痛みが発生しています。氷水やアイスパッド等で冷やすのも効果的です。

  • 休む

痛みがひどい場合はしっかり休むことが肝心です。オスグッドは成長期に起こる一過性のものですから、安静にして、つとめて痛い動きをしないことも重要なポイントです。

4.当院で出来ること

こちらでは、的確なストレッチやアドバイスでお子様の将来を考慮した対応が可能です。つまり、原因となる筋肉の過緊張を緩和し、各個人にあった今後の更なる改善策を提供することが出来ます。

これで大幅な改善とまではいきませんが、一つ基本的な大腿四頭筋のストレッチをご紹介致します。

DSCF6115

上図を参考にしてください。横になり足の甲を掴みそのまま後ろに反らします。一番大腿前部に余計なストレスをかけずにストレッチできるやり方です。

ちなみに

DSCF6154

上の図のやり方ですと、上半身の体重が余計にかかり、オスグッドを持っているお子様には余計に筋肉や関節を痛める可能性がありますので控えた方が賢明です。

お喜びの声です!

Y.Wちゃん(小学生直筆)長岡市

“歩けないほど痛かったオスグッドの痛みが消えました!”

インターネットで見て評判が良かったのできました。膝の痛みが少しづつ和らいできました。(お母様)子供が自分で自分お身体のことを期にするようになりました。

自分と同じオスグッドと言われた同じチームの人に勧めてあげたいです!”

 

成長期が過ぎれば症状が消えるオスグッドですが、発症中も的確な対応が肝心です。この症状に関し、ご質問等ございましたらご連絡ください!

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

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受付時間:朝9時〜夕方5時

休院日:日曜日


 

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