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膝痛 - 長岡の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」 - Part 7


O脚の悩み:その改善策とは?!

2015/10/5

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

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今回はO脚Genu varamに関してご説明したいと思います。多くの方がこの症状に関して関心をお持ちと思いますが。放っておくと変形膝関節症等の膝の痛みを引き起こすことになりますし、またその形状自体に悩みを持っている方も多いと思います。本来なら幼児期にO脚の子も成長するにつれ真っすぐになるものですが、何らかの影響で外側部方向への力が強まり足の変形が維持された状態です。ここでのポイントは、O脚は見た目の影響もさることながら、将来変形膝関節症等の膝痛をもたらすかもしれない症状だという認識です。

1.症状

両方の足関節を密着させ立位担った際に両膝が密着せず、両膝が離れている足の形状を指します。2、3歳の幼少期にこの症状があったとしても、歩き始め、体重を足に載せることが可能になるにしたがい足は真っすぐになります。

 

2.原因

成長しても足が真っすぐにならず、O脚の形状を持っている場合、次のような原因が考えられます。主に膝関節の内側部の骨成長が阻害させることが原因のようです。

  • ブロント病

幼少期には真っすぐになるべき足の形状が変形を保ったままの症状

  • くる病

カルシウム生成がうまくいかず、骨の成長阻害がおこり、膝の変形を生じる。

• 外傷

怪我や、事故による後遺症として足の形状に変形が生じる場合。

3.場所

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上の図のように両膝が中心からはなれ膝が割れた状態を指します。

 

4.改善策(予防策)

実はO脚を根本から完治させる手段は手術以外ありません。ただし、これ以上膝の内反度合いを大きくしない(O脚を拡げない)ための方法として、下記のものが挙げられます。

1)足元からの安定性強化

足元からの安定性をより高めることにより、膝、股関節への負担を減らし、O脚の悪化を防ぐことも重要ポイントと考えます。その際、運動療法として、下からのバランス感覚を高めるやり方も効果的です。

2)筋バランスの改善

内転筋群の強化により、これ以上のO脚悪化を防ぎ、膝への負担を軽減する方法もあります。

3)正しい靴、インソールの着用

足元が常に不安定で、結果バランスを崩し、O脚になる可能性も否定できません。その原因を解消する為にインソールや靴で踵を安定させ、足元からの負担を軽減し、膝の我をこれ以上悪化させないことも大切な予防策、改善策と考えます。

 

5.当院で可能なこと

当院ではO脚の矯正は行っておりませんし、手術以外不可能と考えますが、前段4の改善策で述べたように今後の悪化を防ぐ対応方法を前段4の1)、2)、3)全てご呈示、ご指導可能です。O脚が深刻で変形膝関節症を疑うような膝の痛みが現れたり、見た目にもどうしようかお悩みの方いらっしゃいましたら、是非当院までご連絡ください!

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

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受付時間:朝9時〜夕方5時

休院日:日曜日


 

腸脛靭帯炎(ランナー膝)治療とその改善策:膝の外側に痛み

2015/9/24

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は腸脛靭帯炎Iliotibial band syndrome(ランナー膝)について説明したいと思います。ランナーに非常に多いこの症状ですが、原因は身体のメカニック的な問題や、そもそもその筋肉や靭帯を知らないが為にケアを怠ったり、知っていてもどうすれば良いのか分からない方が多いのが現状のようです。

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1.腸脛靭帯炎(ランナー膝)の症状

膝の外側に痛みを覚えます。当初は気にすることの無い程度の痛みなのでそのまま運動される方が多いようですが、痛みの度合いが徐々に増し、運動をやめざるを得ない痛みが膝の外側に発生します。

 

2.腸脛靭帯炎の原因

大腿筋膜腸筋が腸骨稜から始まり、腸脛靭帯となり脛骨に付着しますが、膝の曲げ伸ばしでその筋肉が大腿骨外顆との摩擦を起こし、炎症を生じます。また、その原因となるものは以下の通りです。

 

  • 大腿筋膜張筋の緊張

大腿筋膜張筋に緊張があると大腿の外側部に摩擦を生じます。

  • トレンデンベルグ症候群によるアライメント不良

トレンデンベルグとは中殿筋を称しますが、股関節をサポートする上で重要な役割を果たします。この筋肉のアンバランスが生じると、結果大腿張筋にストレスが生じ、腸脛靭帯周辺に痛みを発生させる原因となります。

  • 下肢からのアライメント不良

足元からの配列が整わず、足のO脚Genu varumなどの影響で膝の外側に痛みを起こし緊張させます。外側部にストレスを与える点では、自転車も同様で、ペダルを踏む際に大腿筋膜張筋や腸脛靭帯に強くストレスをかけますので注意が必要です。

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  • 走行での衝撃

走っている時に地面から受ける衝撃がうまく吸収できず、結果衝撃が上に伝わり、大腿筋膜や腸脛靭帯にストレスを生じ、膝の外側に痛みを引き起こします。走行のような同じ膝の曲げ伸ばしを何回もくりかえすことも痛みを発生させるポイントの一つです。

 

3.腸脛靭帯炎の起こる場所

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上の図の左側が右足を前面からみた図です。赤く記している箇所が腸脛靭帯Iliotibial bandであり、大腿筋膜張筋からつながっています。この靭帯は脛骨Tibiaの外側部に付着します。右図がその右足を右側から見た図になります。このように腸脛靭帯は足の体側外側に付着しているのです。

 

4.腸脛靭帯炎の改善策

改善策として次のようなものが上げられます。

  • ストレッチ

下にいくつかのストレッチを紹介します。どちらも最低20秒、そしてじんわり行ってください。最初の写真は立位で行います。片足を床に引っかけ、その側の手を挙げ反対側に持っていきます。これにより左側の体側部が伸びるわけですが、結果大腿筋膜や腸脛靭帯をストレッチすることになります。

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次はベッドに寝ていただき行うストレッチです。この場合はお家にあるタオルを片足に引っ掛け、反対側に持っていくことで身体の左側の大腿筋膜張筋、腸脛骨靭帯をゆるめます。ちなみに、足の外くるぶし下にタオルを引っ掛け同様の動きをすると足の回内という動きを司る長腓骨筋、及びふくらはぎ外側のストレッチにもなります。要は足元を根底から改善、安定させる為にもこの部分をケアすることは非常に大切です!

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  • 冷やす、休む

一般的ですが、この冷やす、休むによって膝の外側の痛みの沈静化を図ってください。その後、ストレッチをしっかり行い、症状の改善と予防を計ります。

  • 運動レベルを下げる

ジョギングでこの症状をお持ちの方は距離をスピードを少し控えて様子を見てください。ただし、痛みの度合いが強い場合は、走らずしっかり休むことです。

  • 靴、インソールによるアライメントの修正

前段2で述べた足元からのアライメント不良はこの症状を発生させます。踵を安定させ、それにより前足部の機能を改善することにより、足から上の膝の外側周辺もストレスの無い状態となります。

 

5.腸脛靭帯炎の症状に対し当整体院で出来ること

当院では前段4でご説明した改善策を御提供致します。患者様の個人にあったストレッチの指導と、より筋肉をゆるめる施術、靴、インソールの的確な対応を歩行チェックやその他の可動域チェックにより可能にします腸脛靭帯炎は軽度の場合、回復が早く見込まれますし、慢性化しても正しい対応を行えば、改善しますので。この症状でお悩みの方は迷わずにこちらにご連絡ください。

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オスグッドの治療と改善策

2015/9/19

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは。今回はオスグッドの治療と改善策に関して説明したいと思います。オスグッドは成長期のお子様に見られる膝の痛みであり、人間は大腿骨の成長が身長を伸ばすのに大きく影響を及ぼすのですが、その骨の成長の影響下で、膝蓋骨下部に痛みを引き起こす症状です。

1.症状

成長期(10−15歳)に起こる膝の痛みであり。症状は様々で、突発的に痛みが出る場合もあれば、慢性的に痛む場合もあります。

 

2.原因

以下の原因が挙げられます。

  • 成長期の運動(サッカー、バスケット、バレーボール、野球)等における、走る、ジャンプする、ストップアンドゴーなどの膝に負担をかける動きを含む運動。
  • 大腿四頭筋の収縮によるストレス。十分でない筋の緩め。
  • 場所

下の図は膝を横から見た図ですが、膝蓋骨Knee capの下を大腿四頭筋が膝蓋靭帯Patellar tendonとして続き、脛骨Tibial tuberosityに停止(付着)するわけですが、ここにストレスが起こり、膝の痛みを引き起こします。

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3.改善策

改善策としては、次のようなものが上げられます。

  • しっかり大腿四頭筋をゆるめる。緊張をほぐす。

前段2でも申し上げたように脛骨にストレスを与え続けるスポーツの動作(走る、ジャンプ等)はさらに四頭筋を緊張させます。十分で安全なストレッチにより過度に筋収縮を起こさないように気をつけましょう。

  • 痛みがある際に冷やす。

炎症があるから膝の痛みが発生しています。氷水やアイスパッド等で冷やすのも効果的です。

  • 休む

痛みがひどい場合はしっかり休むことが肝心です。オスグッドは成長期に起こる一過性のものですから、安静にして、つとめて痛い動きをしないことも重要なポイントです。

4.当院で出来ること

こちらでは、的確なストレッチやアドバイスでお子様の将来を考慮した対応が可能です。つまり、原因となる筋肉の過緊張を緩和し、各個人にあった今後の更なる改善策を提供することが出来ます。

これで大幅な改善とまではいきませんが、一つ基本的な大腿四頭筋のストレッチをご紹介致します。

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上図を参考にしてください。横になり足の甲を掴みそのまま後ろに反らします。一番大腿前部に余計なストレスをかけずにストレッチできるやり方です。

ちなみに

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上の図のやり方ですと、上半身の体重が余計にかかり、オスグッドを持っているお子様には余計に筋肉や関節を痛める可能性がありますので控えた方が賢明です。

お喜びの声です!

Y.Wちゃん(小学生直筆)長岡市

“歩けないほど痛かったオスグッドの痛みが消えました!”

インターネットで見て評判が良かったのできました。膝の痛みが少しづつ和らいできました。(お母様)子供が自分で自分お身体のことを期にするようになりました。

自分と同じオスグッドと言われた同じチームの人に勧めてあげたいです!”

 

成長期が過ぎれば症状が消えるオスグッドですが、発症中も的確な対応が肝心です。この症状に関し、ご質問等ございましたらご連絡ください!

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姿勢改善、疲れない足へ:Eco Walk Method 2月目が無事終了しました^^

2015/8/28

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

Eco Walk Method2月目、無事終了しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました^^
楽しんでいただいてこちらも気持ちが晴れやかです^^

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今後の姿勢改善と疲れない足をつくるための身体作りとして、是非今回の内容をご理解いただければと思います。

次回は9月23日 13:00からの開始です。
美しく、正しく歩く為に”、、、、る”です^^

姿勢改善と疲れない足で今後10年20年快適な暮らしを築きたい方は来月是非お越し下さい。

どうぞよろしくお願い致します^^

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膝に痛み:膝蓋軟骨軟化症の治療法とその改善策

2015/8/25

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は膝蓋軟骨軟化症の治療法と改善策についてご説明したいと思います。

1.膝蓋軟骨軟化症とは?

膝蓋骨は膝関節の屈曲や伸展によって上下運動しますが、何らかのアンバランスが障じその膝蓋骨の裏側が炎症起こし膝に痛みを伴う症状です。膝蓋大腿骨内に摩擦を生じるため、階段の上り下りや膝蓋骨がより圧迫を受ける膝を曲げた状態での長時間の維持には困難が伴います。

 

2. 膝蓋軟骨軟化症の症状

膝の曲げ伸ばしや、ずっと膝を曲げている(屈曲)状態での膝に痛みを感じ、

  • 階段の上り下り
  • 立ち上がる時
  • 長い間座っている

こういった状況下で膝に痛みを感じます。

3.膝蓋軟骨軟化症の箇所

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上の図を見てください。膝蓋骨Patellaと大腿骨Femurを下から見た図ですが、左が正常な状態、そして右図が炎症を起こしている膝蓋骨と大腿骨粗面です。

 

4.膝蓋軟骨軟化症の原因

1)膝関節を酷使する事がこの症状、膝蓋軟骨軟化症を誘発し、膝に痛みを発生させる一番の原因です。過度な運動、膝関節に負担のかかる運動がこれに該当します。個人差は当然ありますが、走る、ジャンプする、等の動作を多く続けるスポーツは重大な原因の一つとなるでしょう。

2)また、膝関節周辺の筋力不足もこの症状を発生させる原因の一つでしょう。膝関節の曲げ伸ばしに祭して、安定した筋力のコルセットの役目を担う周辺筋力は非常に重要です。

3)膝関節脱臼や骨折など怪我による膝蓋骨への影響もこの症状を発生される原因となり得ます。

4)脛骨が内旋気味の方も注意が必要です。つまり脛骨内旋は結果、大腿骨の内旋をもたらしその関節面や、膝蓋骨の外側部裏面を圧迫する事になるからです。下図を参考にすれば、足元からの足の崩れ(アーチ低、外反母趾等)による過回内hyper-pronation状態が、結果下からの影響で脛骨、大腿骨と内旋を過度に促す事になります。これは、他の膝や足の症状にも多分にある、足のメカニズムの不整合から来る原因です。半月板損傷Meniscusや鵞足炎Pes anserinus(膝の内側の痛み)も同様のメカニズムで好発する恐れがあります。

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5.膝蓋軟骨軟化症の治療と改善策

以下のものが上げられます。

  • 消炎鎮痛剤等の服用
  • 筋力アップ
  • 靴、インソール
  • 軟骨ドリリング等の外科的処置
  • 程度の軽い運動

 

 

6.膝蓋軟骨軟化症に関し当整体院で出来ること

前段4で申し上げた原因から下記のような処方でお客様の症状を改善へと導きます!

1)筋力アップ

大腿四頭筋、内側広筋、股関節外旋筋群の強化を正確に行う事はきわめて重要です。

2)またその部分の正確な柔軟性の向上

1)に加えて、薄弱な部分を強化するだけでなく、衝撃を吸収できる柔軟性(可動域改善)も症状改善に必要です。

3)内旋ぎみの足の動きの修正、および改善の為の処方

歩行チェック等により、あなたの足の動きを把握し、アンバランスな動きを整えていきます。

4)靴、インソールの正確なアドバイスと歩行チェック、またそれらに基づく足の動きを改善する為の処方

当然、足のバイオメカニクスに基づく、靴やインソールの着用も有効です。ご本人に合ったそれらの有益な“道具”をアメリカの足病医学に基づき説明し、適宜アドバイスさせていただきます。

 

この症状、膝蓋軟骨軟化症Chondromalacia Patellaを慢性化させる前に、しっかり対処し快適な毎日をお過ごしください!

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扁平足の治療と改善策

2015/8/17

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

本日は扁平足という症状に関して説明したいと思います。

 

1.扁平足の原因

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足には二つの側面があるのをご存知でしょうか?

 

衝撃吸収Shock absorption←→推進Propelling

 

足はこの二面的機能性を持つことにより、様々な動きに対応できるようになっています。

 

ですが、扁平足の場合、多くは先ほどの述べた二面性のうち足を“推進”させる機能がうまく働きません。本来なら

 

衝撃吸収=アーチ低、そして、推進=アーチ高

 

本来ならこの構図が成り立つのですが、推進する(アーチを高くして硬い足の状態にする)機能に乏しいため、結果ふくらはぎ、足底、に負担がかかる状態になります。それだけではなく、アーチの低い状態が全体を通じてきわめて長いという偏りは足の変形も発生しやすくなるのです。つまり足がつかれやすい、ふくらはぎが張る等の症状をもたらします。

 

2.扁平足の症状

したがって、このような足の形状をされている方は以下のような兆候が現れるかもしれません。

 

1)ふくらはぎにむくみ、痛み

2)膝に痛み

3)股関節に痛み、

3)腰に痛み

4)靴がなかなか合うものが無い

5)足が疲れるため、あまり動きたくない。

6)既に足の変形が見られる(外反母趾、内反小趾等)

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上の図はその足の状態(アーチの低い状態)が足の機能サイクルの中で極端に長い場合、様々な弊害をもたらすことを図で説明しています。右足がアーチが低い(扁平足)により、例えば1)シンスプリントの症状が起こりふくらはぎの痛みやむくみ、2)膝に変形膝関節症、鵞足炎等の症状を引き起こし膝の痛み、3)股関節痛、4)腰痛、等の身体の底辺が安定しないことにより、アンバランスが更に身体の上の痛みにつながっていくのです。

 

3.扁平足をお持ちの方への治療法と改善策

1)特に下腿(ふくらはぎ含む膝から下の部分)を中心に筋力強化と柔軟性(可動域の改善)の向上に努める。

2)適切なインソール、靴を選ぶ

 

1)に関しては、今後この症状の悪化を予防する目的と改善を期待できます。

 

2)に関しては足のバイオメカニクスや正しいフィッティングを理解した専門家に伺うのが一番と思いますが、ここでポイントとして言えるのは1)踵が安定する(踵がぶれない)形状のインソール、靴を選ぶ、2)柔らかい素材で靴の形が変形しやすいものは避ける、等が挙げられます。ちなみに扁平足の要因の一つであるアーチの低下を支えて挙げるインソールがありますが、逆に足本来の動きを阻害する恐れがありますので、アーチを支える箇所は最低限の高さであるべきです。

 

4.扁平足に関して当整体院で出来ること

 

上記1)、2)、で説明した手法は当院で十分可能であり、実際扁平足で疲れやすく、足が痛かったり、疲れやすかったり、ふくらはぎにむくみや痛み、膝に痛みがあり、長年お悩みであった多くの方々が改善されています。この症状でお悩み方いらっしゃったら、是非一度お越しいただきたいと思います!

 

足は人間の根底であり根本、原点と考えます。みなさま足の症状にお困りでしたら早め早めの対応を!

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変形性膝関節症の治療法と改善策:膝の痛み

2015/8/10

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は多くの人が悩む変形性膝関節症に着いての説明です。

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1.変形性膝関節症とは?

通常膝関節は軟骨で覆われているのですが、歩行や普段の動作で徐々にその軟骨がすり減り、やがて痛みを伴う症状です。

2.変形性膝関節症の症状

この症状を持つ方には次のような特徴が見られます。

  • 痛みがある

歩行時、または他の動作(特に階段の昇り降り)で痛みを伴います。加重(体重がかかる状態)時に膝に痛みが出ます。

  • 膝の曲げ伸ばしに制限が起こる

正座はもちろん、普段の動作で動きに支障が出ます。

  • 膝周辺が腫れる

関節内の滑液は本来関節内の潤滑油として必要ですが、これが過剰に産出され膝が腫れます。

3.変形性膝関節症の箇所

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上の図をご覧ください。膝の内部を表した図ですが、本来左の膝のように衝撃を吸収する軟骨Cartilageがあるのですが、長年の運動や加重により、徐々に軟骨がすり減り、右図のように骨と骨が直に接触しまた骨棘born spurという変形を伴い炎症を起こし膝に痛みを伴います。これが変形膝関節症です。

4.変形性膝関節症の原因

ではこの症状の原因は何でしょうか?

  • 肥満による体重増加

加重を繰り返すことで軟骨はすり減りますから、体重増加や肥満はますますその状況を加速させます。

  • O脚

実際当院にお越しになる方で変形膝関節症を持つ方のほとんどがこの症状です。加齢とともに立位で膝と膝の間の隙間が大きくなります。ですから多くの患者様が膝の内側に痛みと変形の症状を持つこととなります。

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  • 筋力の不足、もしくは低下

膝関節を支える筋力が不足し、柔軟性も低下することにより、膝関節のサポート力が弱まり、結果この変形性膝関節症の症状を引き起こし、膝の痛みを好発します。

また足元からのアライメント不良も当然膝に悪影響を及ぼします。足が不安定であれば膝、股関節,腰へと更に負担が増し痛みの連鎖反応Chain reactionが起きやすい状態となります。

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足が不安定であれば、大腿部や臀部の筋肉がそれを補おうと働きます。これは代償運動Compensationと呼ばれますが、変形性膝関節症の場合、特に大腿四頭筋に負担がかかり、その症状をもたらします。その根本の原因が足元の不安定である可能性は否定できません。

 

5.変形性膝関節症の治療法と改善策

保存療法として次のようなものが挙げられます。

1)筋力を少しづつ高めていきます

主に自重(自分の体重)で行える運動療法で膝関節周辺の筋力の安定的な強化を計ります。

たとえば、次のようなものが変形膝関節症の方に有効です。

  • 椅子に座り膝の曲げ伸ばし

この動作を10回から20回ほど繰り返します。1日1セットで週2日か3日行うと良いでしょう。

  • スクワット

スクワットとは両足を肩幅に開いて行う、膝の曲げ伸ばし運動です。ポイントはなるべく両膝を曲げていく過程で足先より前方に行かないよう、お尻やもも裏の筋肉を効果的に鍛えることです。ちなみに変形膝関節症の方へのスクワットはその動作で痛みがでない場合は有効です。これも回数10回から20回を1セットで、週に2日か3日を目安として行ってください。それ以上は必要ありません。くれぐれも痛みが起きない範囲での膝の曲げ伸ばしを忘れないで下さい!

2)柔軟性(可動域)改善療法

ストレッチは可動域を拡げる為に非常に有効ですが、この症状を持つ方は可動域制限が強い方が多いので、痛みを伴わないようにじっくりゆっくり行うことが必要となります、ここでは改善策としてのストレッチを一つご紹介致します。

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横になり、上の足を同じ側の手で掴み後ろに徐々に反らしていきます。ゆっくりじんわり20秒以上かけて腿の表の筋肉がのびている感覚があれば問題ありません。

 

またそれ以外に障害が重度の方には手術療法が用いられます。

 

  • 当整体院で変形性膝関節症に対して可能な治療法と改善策

当整体院では前段で説明したお一人で可能な運動療法と可動域改善療法のみならず、お客様にあわせたより精度の高いプログラムをご指導と施術させていただきます。これらはお一人で行うよりもプロが正しい動作でサポートしながら行う方がより効果的で、賢明です。

ですから、今現在この症状でお悩みの方や、この症状の兆候が出始めた方、そしてこういった症状を持った方が周りにいらっしゃる方、自分はそうなりたくない、今後の予防も考えていらっしゃる方、みなさま是非ご連絡いただきたいと思います!

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Eco Walk Method:(腰、膝、足の痛み改善)永遠に美しく歩く為の3つのティップ 第一回目 無事終了しました^^

2015/7/24

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

本日、長岡市のまちなかキャンパスにて私NHPが行う、”このさき10年20年あんしんからだの作り方”Vol.2としてEco Walk Method:”永遠に美しく歩く為の3つのティップ”と称し、3回で1タームの第1回目を行いました!

今回は計6名の参加者にお越し頂きました。

痛み無く歩ける身体こそ資産、そのための身体作りを効率よく、負担の無い歩き方を学びましょう!というテーマで正しい歩き方を身につける為、3つのポイントに動きを分解し、その部分を”ゆるめる”ことで変化を体感していただきました。

そして正しい歩き方=効率の良い、負担の無い歩き方のために、

1.踵で着地

2.しっかり体重を支える片足

3.しっかり蹴り出す足

これらベースとなる動きで作用する部分をしっかりまずは”ゆるめていく”ことを本日第1回目のテーマとして、皆様にご指導させていただきました。

5年前日本に帰国して以来、常に思うこと、それは多くの方が”運動する”ことばかりを追い求め、身体をケアすることや、休むことを善しとしない、このような考え方にすっかりなじんだ方が未だに多いことに気づきました。そして、歩行における大切な下腿(ふくらはぎ、すね)、股関節、臀部等の可動域や筋力を強化、運動し続けケアを怠るがあまり、逆に膝や足、腰を痛め、足元からの安定性を失っている方が多く見受けられることも理解しました。

ですから、第1回目はまずは歩く為に必要な部分のケア、可動域を十分確保する為のストレッチを下半身の各部分で説明、体感していただきました。

講義前と後で歩行をしていただいたわけですが、みなさま最後は変化をしっかり体感しながら歩けるようになり、アンケートにも”身体が軽くなった””楽に歩けるようになった”等の感想を頂きました!

それぞれのストレッチは簡単でシンプルなものです。そこにしっかり筋肉をゆるめ、身体への負担を軽減する為の必要な時間durationやその強さlevel of intensityを説明して付け加え、各自の苦手な動きを更に改善すべくご指導させていただきました。ちなみに、20秒以上、じんわりストレッチしていくことが筋肉を伸ばす上で一番大切だということも申し上げました。私が説明したことが正しかったのか、改めて確認したいと思い、親交のある米国の前米国アマチュアボクシングリングドクターDr. Sloan氏に確認した所、やはりcorrect正解でした。

また、今回、歩行を効率よく、負担無く行う為に必要なストレッチポイントとして、以下の部分を指摘しました。

下腿(ふくらはぎ、すね)、

股関節(股関節内旋、外旋筋群)、

臀部(大臀筋、中臀筋)、

骨盤周辺(腹直筋群、腰方形筋、腸腰筋)、

たとえば、これらの項目の中で、外反母趾の症状が顕著な女性参加者は、ふくらはぎの柔軟性が非常に乏しかったわけですが、このことはさらに歩行時、前足部での加重を促進し、足部の変形や、痛みをもたらす可能性があります。ですから、その部分の柔軟性を高めることは、これ以上、痛みや変形の悪化を進行させない為にも必要です。

加えて、腰部の安定、強化も腰椎から足への神経障害、腰のしびれ、痛みを軽減し、歩行を改善させる上で必要と考え、正しい姿勢を維持することの重要性、”反対の動き”を意識すること、を説明させていただきました。この”反対の動き”については、他の私のブログ記事にも頻繁に載せているキーワードです。簡単に説明すると、多くの方がオフィスで椅子に1日中座り続け、骨盤周辺の筋肉は徐々にその状態に慣れていきます。反対に腰を伸ばす(反らす)動きを同じ時間続けなければ、姿勢は徐々に丸まり、結果腰部への圧迫をもたらすことになります。農作業においても同じことが言えます。1日中、膝を曲げ、かがんで作業していたらその状態に身体は慣れるわけです。膝や腰をその農作業で曲がっていた時間分伸ばしている方はいらっしゃるでしょうか?皆無に等しいと思います。そう考えると、反対の動きで腰部への圧迫を軽減し、姿勢を常に整えることは、腰の痛みを改善したり、正しい歩行をする上でとても重要と説明させていただきました。

講義後、頂いた参加料をネパール震災の復興支援団体のチーム中越代表の河内毅さまに進呈しましたことを報告させていただきます。

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最後に改めてご参加されたみなさまありがとうございました!

次回2回目は

8月28日(金)1100−1300

最終回3回目は

9月23日(水)1300ー1500

場所:今回と同じまちなかキャンパス長岡 多目的スペース2

となります。今回ご参加された方は、引き続き参加料500円です。また、次回から参加希望の方も今回の復習が含まれるのでご安心ください。興味のある方は是非ご参加ください。

皆様のお役に立てれば光栄です^^

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