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足の痛み - 長岡の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」 - Part 8


外反母趾の治療と改善策:足の痛み

2015/6/13

こんにちは^^

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

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今回は非常に多くの女性がお悩みの外反母趾Hallux AbductoValgusについて説明したいと思います。

1.外反母趾の症状

足は多くの骨、靭帯、筋肉で構成され、それにより複雑な動きを可能としていますが、靴、運動不足、または他の何らかの要素により、足親指の付け根外側に隆起が現れ、結果、足のアーチが崩れ、足だけでなく、膝、股関節、腰の痛み、歪みと上にアンバランスが連鎖されていく症状です。まとめると次のような症状が挙げられます。

1)足が痛い

2)ふくらはぎが痛い、疲れる

3)膝(膝の内側)が痛い

4)姿勢が前かがみになる

5)股関節に痛み

6)腰が痛い

7)足だけでなく体全体が疲れやすい

このように、外反母趾は単にその箇所のみの症状として対処すべきではなく、体全体へ影響があることを認識すべき症状です。

つい最近まで、日本では足の形状悪化と、そこからつながる(連鎖する)膝、股関節、腰への悪影響があまり指摘されていませんでしたが、最近は足への知識や理解が深まるとともに、足元の大切さを認識している方が増えているように思います。外反母趾は足の変形としては最も顕著な症状です。

 

2.外反母趾の箇所

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足の親指(第1指)の関節(MP関節)の内側に起こる隆起です。

上の図は右足を上から見た図ですが、赤く記している所が、足の変形が起きている(隆起している)部分(第1指中足骨の内転、内反)となります。

 

3.外反母趾の原因は?

原因としては次のようなものが挙げられます。

1)先細の靴、足幅の狭い靴を常に履いている。

つねに親指の内側部にストレスがかかりやすい状態が上記で述べたような形状の靴です。バレエのシューズ、一般的なヒール靴(ドレスシューズ)もこの類いです。知らない間に、ご自身の足の機能を大きく損なう可能性があります。

2)足の親指が人差し指より長い。

先天的な理由の一つとして、親指の長さが人差し指より長い場合、この変形が起きやすいといわれています。

3)足の筋力低下

ふくらはぎから足裏にかけて、多くの筋肉が走行し、複雑な動きを可能にするのが足です。その複雑な動きを支える筋力が低下すると、足の衝撃吸収と推進という足の2大機能も低下します。結果、アーチを支える筋肉(長母指屈筋、後脛骨筋等)も弱まり、足は(親指の中足骨)は底屈という状態になります。また、足が地面からの衝撃を吸収する動き(回内)の度合いが強すぎると、これが外反母趾を引き起こす原因でストレスが一番弱い所にかかり、親指外側が隆起(第一指中指骨の背屈、内転、内反)します。

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4)足の過度な回内(過回内)がつづく状態。

前段の3)と内容が重複しますが、回内とは本来足が地面からの衝撃を吸収する為の機能として必要な動きなのです。しかしながら、この状態が必要の無い場合(立脚中期後半)でも回内の状態が続き、足だけでなく、膝、股関節、腰等に代償を促し負担をかける足の形状を、過度の回内(過回内)と呼びます。

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参考までに、他の足の症状や膝、腰、股関節の症例別記事にも挙げている、足から腰へのねじれの関連性の示す上の図をご覧ください。足の捻れ(内旋)が発生する場合は、地面からの衝撃を吸収しながら、足が回内します。同時にすね(脛骨)は内側に捻れ、太もも(大腿骨)も内側に捻れます。

この動きの後、足は推進する為に必要な状態に変化するわけですが、推進がしにくい構造の足を持つ方が中には存在し、そうした方々は外反母趾を持つ可能性が高いのです。

上記4つの理由に共通して言えることは、足部の一番弱い所(この場合第1指内側部)に強いストレスがかかり変形deformityをもたらし、隆起させるということです。

 

4.外反母趾の治療と改善策

外反母趾の治療と改善策として次のような対策が考えられます。

1)運動療法によりその筋骨格の機能改善を図る。

脛骨の骨間膜や後下腿筋間中隔から始まる長母指屈筋は、親指(第一指)に付着するため、アーチの低下を防ぐうえで作用する筋肉です。また後脛骨筋もアーチの低下を予防するうえで機能を維持する必要があります。要は、アーチの低下は外反母趾を発症させる要因ですから、足のアーチ(アーチの高低)が機能する状態に足を使えるようにすることが、外反母趾の改善策として有効と考えます。

また体が前傾気味で、前足部に負担がかかり、そのストレスが一番弱い部分である親指の外側部に足の変形をもたらす可能性も考えられます。その場合、身体の裏側の機能(ふくらはぎ、ハムストリング等)をより機能させ、姿勢の良い状態に導き、前足部に負担のかからない身体の動きを構築することも重要です。

2)インソールで踵骨を安定させ、足の親指の列(第1列中足骨)を底屈させ、結果隆起している部分へのストレスを軽減させることも重要です。

3)ヒールカウンターがしっかり踵部を包みある程度の固さがあり足幅も患部を圧迫しない靴を選ぶことも大切です。

 

5.外反母趾の治療と改善策として当院で行っていること

前段4の外反母趾の治療と改善策で述べた処方を行います

外反母趾の方は身体の他の部分にも弊害が起きやすいことは既に申し上げました。当院ではお客様の足を歩行チェック等で診断し、前段で述べた1)の治療、改善策を行います。また2)、3)に関しても適切なアドバイス、情報を差し上げることが可能です。みなさまの履いている靴やインソールが正しい足のバイオメカニクスに基づいているものか否か、こちらで評価させていただくことが可能です。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

0258−84−7066

受付時間:朝9時〜夕方5時

休院日:日曜日

 

 


 

足くるぶし内側に痛み:有痛性外脛骨治療と改善策

2015/6/10

こんにちは。

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は足の痛みの中でも、お子様やアスリートにも多い足のうちくるぶし内側に痛みが生じる有痛性外脛骨の症状に関して説明したいと思います。

Accessory navicular 1

 

有痛性外脛骨の原因

 

後脛骨筋Posterior tibialというふくらはぎから足裏を通る筋肉が柔軟性を欠き足の内側にある舟状骨副骨Accessory navicularという部分を刺激する、またはその部分が外的要因により接触し発生する痛みです。足くるぶし内側に痛みがあると言い換えると良いかもしれません。

 

有痛性外脛骨の発症箇所

Accessory navicular 2

上の図を見てください。右足の図ですが、足部の内側に舟状骨Navicular という足部を形成する骨の一つがありますが、その内側に付着しているのが外脛骨(舟状骨副骨)Accessory navicularと呼ばれるものです。

Accessory navicular 1

次の図は右足を内側から見た図です。後脛骨筋Posterior tibialはまさに外脛骨上Accessory navicularを通過します。これにより、その筋肉の柔軟性の欠如や、その他原因で足くるぶしの内側に痛みが発生するのです。

 

 

さて有痛性外脛骨の症状になった場合、専門家に伺う前に、次のことをチェックする必要があります。

  1. 靴が足のくるぶし内側を圧迫していないか?
  2. 回内(土踏まずが低い)の動きが主な足の動きになっていないか?
  3. 日頃の運動、生活で足の内側をよくぶつけたり、接触したりして、痛めていないか?

 

また、次のような症状があれば注意が必要です。

  • 足のくるぶし内側が赤くなり、腫れていないか?
  • 顕著なむくみ、ふくらみができていないか?
  • 痛みがある。

 

では有痛性外脛骨の症状になったら、どうしたらいいのでしょうか?

 

対処法として、次のことが考えられます。

 

  • 徹底して患部が痛くなる動きをしない。
  • 冷やす
  • 患部を接触させない靴を選ぶ

 

そして、今後の有痛性外脛骨の治療と改善策として次のやり方が考えられます。

  1. 土踏まずの動き(二面性)の機能を高める動作改善
  2. ふくらはぎの筋肉の柔軟性を高め、患部に緊張を与えない
  3. 正しい足のバイオメカニクスに基づいたインソールを処方し、踵を安定させ、アーチをある程度上げて、患部に緊張を与えない。
  4. 正しい足のバイオメカニクスに基づいた靴を選び、足の形状を悪化(過剰回内)させない。

 

また冒頭で申し上げたようにお子様にこの症状が見られる場合が割合多いですが、理由としては

1)スポーツの場や体育等で正しい動きを学んでいないため結果として足に負担がかかる動作を身につけてしまう

2)筋力の発達が十分出ない,または柔軟性の低下

3)靴が小さく外脛骨周辺を接触する、

などが考えられます。たいていのお子様は、成長するにつれこの症状が軽減し、痛みが消えてきますが、長い間痛みが引かない場合は、手術をする必要があるようです。

当然、成人でもこの症状は確認されます。特にスポーツを特定の癖のある動きで行なっていると、足首内側に負担がかかります(サッカー、バスケットボール、野球等)。

 

当整体院で出来ること

当整体院では治療、改善策となる

1)土踏まずの二面性を高める動作改善、

2)足部周辺の筋肉や靭帯の弾性回復、

3)正しい歩行と特定のスポーツの正しい(負担のない)動き方、

4)インソール選びのアドバイスとそのフィッティング間でケア致します。またお客様の正しいくつ選びに関しても、正しい知識で満足いただけるサービスをお届け致します。

お客様改善の声です!

S O様 見附市 30代 趣味サッカー、パチスロ

サッカー時に痛かった外脛骨の痛みがかなり良くなりました

右足の有痛性外脛骨と診断され痛みがありサッカーもできずこちらを見つけ、伺いました。

 

通院後はかなり良くなり、言われたトレーニングをしたら確実に痛みが減り、サッカーをする際の痛みが減りました

 

 

早め早めの根本的改善で快適な毎日をお過ごしください。

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

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ふくらはぎ(足)の痛み治療と改善策:エクイナス(足関節背屈不全)

2015/5/25

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新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは。今回はふくらはぎの痛み、膝等の足の痛み、しびれ、むくみ、腫れを引き起こすエクイナスについての治療法と改善策を説明したいと思います。

 

1.ふくらはぎ(足)のエクイナスとは?

足関節に上へ曲げる際の制限がかかり(背屈制限)、足の指先を足に向かって動かしづらい方に見られる症状です。

いわゆる”ふくらはぎが硬い”状態であり、この症状で危惧しなければいけないのは、この”ふくらはぎの硬さ”がもたらす“代償運動”という動作です。ふくらはぎが硬いということは、足関節の動きが制限され、足の他の部分、または反対の足への負担をもたらします。また、歩く際に足の蹴り出しが早くなります。このような代償行為により、今度は拇指にストレスがかかる場合もあります。先ほど申し上げたように、足先を上げることが難しいので十分な歩幅を得られず小股で歩く方も見受けられます。以外に思われるかもしれませんが、”ふくらはぎが硬い”という状態が様々な弊害をもたらします

2.ふくらはぎ(足)の痛みの原因

前段症状の紹介で申し上げた通り、このふくらはぎの痛み等の症状を起こす足関節の背屈制限の原因としては、上の写真(右足を後面と右側から見た図)でみるふくらはぎの筋肉(腓腹筋Gastrocnemius,ひらめ筋Soleus,),またはアキレス腱Achilles tendonの柔軟性の欠如が考えられます(すいません。図のアキレス腱の英語のスペルが間違っています)。 この症状には先天的なものや、生活習慣が大きく関わっている(たとえばハイヒールをよく履いている)と考えられます。これが様々な足、ふくらはぎの痛み、しびれ、むくみ、腫れを引き起こす原因となります。

たとえば、当院にお越しになられる方にも歩幅が小股で膝に痛みを抱えている方がこのふくらはぎが硬く、ふくらはぎに痛みがある症状であったり、長年ハイヒールを履いてご活躍されていた方も、足の変形(外反母趾等)とともにこのような足の背屈制限が見られます。すなわち、後天的理由としてふくらはぎの部分の収縮(つま先で立つような動作)により多くの時間がかかる動作を日常で行っている方にこの傾向が強いようです。

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3.エクイナスによって起こりうるふくらはぎ、足の痛み(症状)

以下のような症状が現れます。

足のだるさ

足裏筋膜炎 Plantar fasciitis

ふくらはぎのむくみ

中足骨痛Metatarsalgia

扁平足 Flat foot

前足部の痛み

シンスプリント Shinsprint

 

4.このふくらはぎ(足)の痛みの治療と改善策

では、このような症状になっていた場合、どうすべきか次のような対応策が考えられます。

  • 柔軟性、筋力の向上

背屈制限(足先があがらない)の原因となるふくらはぎの部分の筋肉の柔軟性と足の筋力をバランスよく向上させる必要があります。

  • インソール処方

足のアーチの形状を整えることにより、場合によっては背屈制限が軽減されます。かかと(踵骨)を安定させ、足の動きそのものが改善され、結果エクイナスから起こる症状が改善する場合もあります。

 

このような対策は当整体院でも行っておりますので、ご本人、ご家族でこのような症状にお悩みのかたはご連絡ください!

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

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