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足の痛み - 長岡の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」 - Part 6


足が痛い!:アキレス腱痛の治療と改善策

2016/1/12

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新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。みなさま、こんにちは。

アキレス腱痛は意外と多くの方が経験するのではないでしょうか?今回はアキレス腱痛の治療と改善策について説明したいと思います。ちょっと痛いだけで放っておけば大丈夫、と甘く見ないように!

1.アキレス腱痛の症状

アキレス腱痛の症状は下記の通りです。

  • 踵の骨(踵骨)の上部に痛み、はれがある。
  • ふくらはぎにはれ、痛みがある。
  • ふくらはぎにむくみが出る。
  • 動作が遅くなる(素早く動きづらい)。
  • 歩行時、踵が床に着くと痛みが出る。

 

 

2.アキレス腱痛の起こる箇所

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アキレス腱の走行している踵骨(かかと)の上部に痛みが好発し、場合によっては断裂します。上の図は右足を後ろ側から描いた図です。

 

 

3.アキレス腱痛の原因

アキレス腱痛の原因として次のようなものが考えられます。

  • ウオームアップの不足

筋肉(腱)はより体温が高まるとその弾性を増していきます。ウオームアップはストレッチよりも重要な作業です。十分なウオームアップが行われずに運動をすれば、緊張がアキレス腱に伝わり、炎症を起こす原因となります。

  • 急な動き

急な動きは準備ができていない(あったまっていない、弾性が十分でない)身体には負担となります。アキレス腱痛もそうですが避けるべき行動パターンです。

  • でこぼこ道でのジョッギング、ウオーキング。

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平坦でない道は足に多大なストレスを与えます。アキレス腱痛もしかりです。

  • ふくらはぎに硬さ

ふくらはぎが硬い方は、アキレス腱に常に負担を与えていることになります。日常生活でアキレス腱痛を解消する知識を身につけましょう。

  • 柔らかいシューズ、足病学のコンセプトに当てはまらない靴の着用

踵を履きつぶしたような靴は、踵が常に不安定な状態にある為、アキレス腱にも負担をかけます。踵を包み、安定させる構造の靴、インソールの着用が大切です。

  • 強度の高い運動

徐々に強度を上げていれば構いませんが、急に強度を上げた運動を行うと、アキレス腱に負担がかかります。常に準備を怠らないプロ野球やプロサッカー選手でさえ、アキレス腱を痛めるのです。一般の方が十分な準備をしないまま強度の高い運動をすれば、そのリスクが高まるのは当然とも言えます。

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4.アキレス腱痛の治療と改善策

ではアキレス腱痛の治療と改善策はどのように行えば良いのでしょうか?

  • 痛い動きをまずはしない。

まずはしっかり休んで痛みを緩和させることが賢明です。ただし、これだけでは根本的な解決にはなりません。原因の項目でも述べたように、様々な要因が重なりこの症状を発症させているのであれば、その原因から探り、解決策を導かなければ行けません

  • しっかりウオームアップを行う。

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前段で述べた十分に身体を温めていないことはアキレス腱に負担をかけます。まずは体温を上げることを頭に入れて行動して下さい。

  • ふくらはぎ周辺のストレッチ

ふくらはぎには大きく分けて2つの筋肉がありますが、こちらを十分にゆるめておくことは重要です。20秒以上じんわりストレッチして下さい。痛くない程度にストレッチする事が重要です!

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また、すね(前脛骨筋)のストレッチも必要です。すねもしっかりゆるめ、アキレス腱に過度な緊張を与えないように気をつけましょう!

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  • 正しい靴とインソールの着用

踵をしっかり包む構造の靴やインソールは、踵が床に着いた時も安定しているので前足にも負担がかかりませんし、アキレス腱にも余計な負担がかかりません。まずはこのポイントをしっかり抑えた靴やインソールを着用して下さい。

  • バランス力改善

足元(土台)が不安定では、ふくらはぎやアキレス腱も当然負担がかかります。日常生活での何気ない動きですら、足元が安定していないことは常にストレスをアキレス腱へ与え続けているということです。また、平坦でないでこぼこ道を歩いたりする際にはその負担は更に強いものとなりますし、そういった場所を走るランナーやスポーツ選手は足関節から下の安定性向上はこういったアキレス腱痛の要な症状を改善する為に非常に重要となります。

  • 強度の高い運動は避ける

アキレス腱痛が現在ある方は強度の高い運動は避けるべきです。しっかり完治させてから、徐々に強度を上げることを考えましょう。

 

5.アキレス腱痛に関して当院でできること

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当院では前段で申し上げた改善策に加え、お客様の状況に合わせた対応が可能となります。例えば、歩行からすでにアキレス腱に負担をかけている方には、正しい靴やインソールの着用に関して細かいアドバイスが可能ですし、患部に負担がかからない要に動きの解説と施術が可能です!

足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!

新潟県長岡市の整体「長岡ヘルスケアプラクティス」

ご予約・お問い合わせは今スグこちら

0258−84−7066

受付時間:朝9時〜夕方5時

休院日:日曜日


 

膝痛と足の痛みがつらい:治療と改善策

2015/12/28

みなさま、こんにちは。

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は足の痛みと膝痛がつらい方の改善策等を説明致します。

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1.膝痛と足の痛みがつらい、その症状

膝痛と足の痛みがつらい場合、次のような症状が考えられます。

 

最初に膝の痛みがあり、その後に足が痛くなった。

足の変形がいつのまにかみられるようになった。

腰が曲がっている

足指の変形が診られるようになってきた。

歩きづらい

すぐ腰が痛くなる。

すぐ膝が痛くなる。

 

2.膝痛と足の痛みがつらい、その原因

膝痛と足の痛みが併発しつらい場合原因として次のような原因が考えられます。

 

1)足のアライメント、バイオメカニクス不良による、足の痛みと膝痛

足の配列の不具合により、すね(脛骨)が内側に入り、太もも(大腿骨)も内側になる身体の捻れが膝痛(半月板損傷、変形膝関節炎、膝蓋軟骨軟化症等)を引き起こします。この場合、根本の原因は足元の配列(アライメント)の不具合ですので、まずは足元から改善させることが賢明です。

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2)腰痛の症状悪化により、姿勢の前傾。

何らかの原因で腰痛になり(ぎっくり腰、筋筋膜性腰痛、椎間板ヘルニア、腰痛症等)、その後、痛みが慢性化し、正しいS字カーブの姿勢を維持できず姿勢が前傾する方が多くいます。その状態で日常生活を続けていると、身体の前面、特に太ももや足に負担がかかります。膝の痛みや足の変形がいつの間にか起こっている方には、以外とそれまでに腰痛持ちで改善しないまま姿勢が悪化している方が多いのです。

 

3.膝痛と足の痛みがつらい、その改善策とは?

 

膝痛と足の痛みがつらい方への改善策は下記のようになります。

  • 足元からのアライメント不良の改善

前段で説明させて頂いたアライメント不良を足元から改善することが膝痛や足の痛みの根本的改善として適切です。その為にも、

ⅰ.正しい歩行を身につける

ⅱ.正しいインソール、靴の着用

ⅲ.膝周辺柔軟性の向上(特にふくらはぎ、太もも)

ⅳ.バランス力の向上

 

  • 腰部の痛みを除去する

当初は痛みが伴う箇所の動きを抑え、痛みの沈静化を図ります。痛みが伴う動きを止めるということで、決して動くな、と言うことではありません!

  • 腰部周辺(体幹)の筋力、柔軟性の改善を図り、姿勢を改善する

姿勢が崩れ、更に膝痛、足の痛みを悪化させたり、または膝痛、足の痛みによって姿勢が悪化したり、いずれにせよ、姿勢と膝痛、足の痛みには深い関連性があります。この場合、姿勢をいつも正しい位置に維持する(S字カーブ)を維持することが膝痛、足の痛み改善につながると考えると、次のような改善策が上げられます。

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上の写真は簡単な姿勢改善運動です。たった状態から背骨を一つ一つ反らして行くイメージで身体を軽く反らして下さい。身体を最後までできるだけ反らす、のではありません。腰から背中、胸まで少しづつ反らしたら戻して下さい。この運動を日中お時間がある時に繰り返すだけでも姿勢を安定させ、姿勢の前傾を防ぐ効果的な処方となります。

ⅰ.四つん這いでの片手片足立ち

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写真は私院長近藤が主催する歩行講座Eco Walk Method Vol.5の写真の一部です.参加者の皆様が行っている運動が姿勢を維持する為にとても有効な運動となります。四つん這いになり、しっかりS字カーブを作ってから行うとより効果的です。5秒から10秒で反対の足と手に変えてみて下さい。数セット行うと更に効果的です。

ⅱ.腰方形筋のゆるめ

ⅲ.脊柱起立筋群のゆるめ

 

5.膝痛と足の痛みがつらい方へ当整体院で出来ること。

 

当整体院では膝痛と足の痛みがつらい方に次のような改善策で対応致します。前段3で説明した改善策全てに対応可能です。それら項目に加え他の項目を紹介致します。

  • 歩行チェック、動作チェックによる、的確な原因の解明

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お客様の足が正しく連動しているか、膝や足に無意識の打に負担をかけていないか?これらを知ることがとても重要です。したがって、施術前後に入念な動作、歩行のチェックを行います。

  • 腰部周辺の柔軟性を改善
  • 膝周辺の柔軟性を改善
  • 太もも、もも裏、ふくらはぎの筋力の強化
  • 足部からのバランス力を高める処方

正しい足の動き、身体に動きを身につけることにより、膝、足への負担を減らして行きます。

 

膝痛と足の痛みには強い関連性があり、どちらも包括的に治療することが有効です。腰痛でお悩みの方も、膝の痛みでお悩みの方も、両方を併発されている方も是非、当院へご相談ください。

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ふくらはぎ肉離れ治療とその改善策

2015/10/8

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回はふくらはぎの肉離れについて説明致します。肉離れというのは厳密にいうと筋繊維の断裂状態を指します。結果、可動域に制限がかかり、ふくらはぎ肉離れは足首の曲げ伸ばしが困難になります。回復までに程度の違いこそあれ、1ヶ月あれば十分でしょう。肉離れの改善策として、その間に徹底して患部を休め、冷やし、痛みの沈静後に少しづつ失った可動域をストレッチ等で回復させていきます。

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1.ふくらはぎ肉離れの症状

下腿(ふくらはぎ)を構成するヒラメ筋、腓腹筋、の筋断列によりふくらはぎの肉離れ、ふくらはぎに痛みを発症させます。症状は下記の通りです。

 

  • ふくらはぎに破裂音
  • ふくらはぎに痛み
  • 足首の曲げ伸ばしが出来なくなる
  • ふくらはぎが腫れる

 

2.ふくらはぎ肉離れの原因

原因は下記の通りです。

  • 急な身体の動き(走る、歩く、ジャンプ)
  • スポーツ
  • 身体が冷えている状態での動作
  • 筋力の低下
  • 筋力の柔軟性低下

 

3.ふくらはぎ肉離れの場所

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上の図は右足のふくらはぎを描いたものですが、主に腓腹筋Gastrocnemius、ヒラメ筋Soleusで構成されています。それらのいずれか、もしくは両方が複合して筋断裂を起こした状態がふくらはぎに痛み、肉離れとなるのです。

 

4.ふくらはぎ肉離れの改善策

改善策として、次のような対応が考えられます。

  • 休む
  • 冷やす
  • 圧迫する
  • 痛みのある部分を動かさない

他に挙上するという手段もありますが、あまり実用的ではありません。特に休んで冷やし、断裂部分の痛みの沈静化を計るのが望ましい方法です。程度にこそ違いがあれど、1週間から1ヶ月で炎症を起こしている部分が回復してきます。ふくらはぎは日常生活レベルでの使用頻度がきわめて多いので、なかなかしっかり休めることは難しいかもしれませんが、最初の段階(特に48時間以内で)で集中して対応しましょう

 

  • 可動域の改善、回復

一度、長い間休み衰えた筋力を以前の生活レベルまでに回復させる必要があります。このためのストレッチ、運動療法が適応されます。これは痛みが完全に癒えてから行ってください。

 

5.ふくらはぎ肉離れの症状に対して当整体院で出来ること

当院では予防としての運動療法、ストレッチ等の処方を的確にご指導致しますし、肉離れ発症後の改善策も万全です!ふくらはぎの痛みが治まった後、少しづつ可動域を拡げ、制限のかかった部分が以前のレベルまで“使える”ようになるまでしっかりケアしていきます。

ふくらはぎに痛み、肉離れがあったら、当院までご連絡ください。

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足の痛み:後脛骨筋腱機能不全の治療法とその改善策

2015/9/5

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は後脛骨筋腱機能不全Posterior tibial tendon dysfunctionとその改善策について説明したいと思います。

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1.後脛骨筋腱機能不全Posterior tibial tendon dysfunctionとは?

 

後脛骨筋に継続したストレスがかかりこの腱に部分断裂が発生する事により、足のアーチ保持力が弱まり、結果、疲れやすい足、足の変形、足の痛み、歩きづらいといった扁平足の症状を引き起こします。後脛骨筋は下腿の後ろ側から始まり、くるぶしの下を通り、載距突起を通過し、舟状骨と楔状骨に付着する筋肉、腱ですが、この筋肉および腱は踵の内反や足関節の伸展に影響します。この筋肉が足のアーチをサポートし、またアーチの低下を抑える役割を長母指屈筋Flexor hallcius longusとともに担うのです。

2.後脛骨筋腱機能不全の場所

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上の図を見てください。どちらも左足を現してますが、右側の図は後脛骨筋の場所を示しています。またこの筋、腱が機能しないと、今度は右図のように踵は外反evasionし、ご覧のような(図の左)足の倒れ込みが起こります。本来なら踵の後ろに引いた赤線が床に垂直であるべきですが、右側に倒れ込んだ状態です。この状態だと、足が過度に回内(過回内)し、後ろから見ると足の指が横から顔を出している状態です。足の変形が既に始まり、足が疲れやすい、足の変形、足の痛み、歩きづらい状態です。

 

3.後脛骨筋腱機能不全の症状

この症状には次のような特徴が見られます。

1)後脛骨筋周辺に痛み

2)つま先立ちが出来ない

この症状を持つ方、特に腱を断裂している方はいわゆる“つま先立ち”が出来ません。踵をふくらはぎに近づけるという動きが出来ないのです。

3)足(ふくらはぎ、足裏)が疲れやすい

4)歩くのがおっくう。歩きづらい。動きたくない。

前段3)、もそうですが、後脛骨筋が損傷していると踵の引き上げが難しく、結果他の部分で歩行を代償するようになります。したがって、他のふくらはぎの筋肉や、足裏に過度なストレスがかかります

5)後ろから見て足指が外側から見える足の変形状態。

前段2の図でご覧の通り、足のアーチを保つこの腱(筋)が断裂する、もしくは機能低下するとアーチは下がります。そして足の変形が始まるのです。

 

4.後脛骨筋腱機能不全の対処法

このような症状に対しての改善策として次のような治療法があります。

  • インソールの着用
  • 腱の移植手術
  • 扁平足の手術

 

5.当院でできること

 

1)当院では、この症状、後脛骨筋腱機能不全になる前の予防策として、また手術後の改善策としての運動療法を実践しています。痛みがひどい状態や、実際、腱が断裂している状態では手術や固定化させる事が賢明だからです。過回内の症状が強い足ですので、その負担を軽減させる対応が必要です。ですから当院では、後脛骨筋の強化運動や可動域の改善策が可能です。

 

2)また靴やインソールの的確なアドバイスも可能です。当院では作成は行っておりませんが、どのようなタイプのインソール、靴がこの症状に対して改善策として有効か、ご指導できますのでご安心ください!基本的なアドバイスとしては踵を安定させる(垂直)ことが第一のポイントです。またより深いヒールキャップ(踵)が必要でしょう。

 

足の変形が既に始まり、足が疲れやすい、足の変形、足の痛み、歩きづらい状態であるこの症状、後脛骨筋腱機能不全に是非早めの対応をしていただきたいと思います!

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足の痛み、足首の痛み:足根洞症候群治療法とその改善策は?

2015/9/1

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回は足根洞症候群Sinus tarsi syndromeに関してご説明したいと思います。

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1.足根洞症候群とは?

いわゆる足首のねんざ、またはジョギングや歩行での継続的な圧迫により、足関節(足首)外側部にある足根洞の炎症を指します。この場所には靭帯、血管、神経、等の組織が存在する場所の為、足、足首の痛みや、足の不安定化をもたらします。

 

2.足根洞症候群の症状

足根洞症候群では主に次のような症状が挙げられます。

  • 足、足首の痛み
  • 不安定感
  • 足首を可動させる際の痛み

 

 

 

3.足根洞症候群の発症箇所

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上の図をご覧ください。左足を外側から見た図になります。踵骨Calcaneusと距骨Talusの間には凹凸の空間があります(黒く表しています)。この場所を足根洞といいます。この周辺には靭帯、神経、血管が多く存在するため、この部分を損傷すると、その後の足の不安定感や足を内側にひねる(内反位に動かす)動作に違和感、痛みを感じるため、無意識に足の小指側をあげようと(外反位)します。こういったことが、扁平足の原因ともなり得ます。更なる足、足首の痛みを引き起こしかねません。

 

 

4.足根洞症候群の原因

原因には次のようなものが考えられます。

1)足首のねんざ

ねんざにより、足根洞周辺の靭帯、神経等を損傷します。また、これにより、足首の不安定感が慢性化する恐れもあります。

2)内反位に足関節を動かすスポーツ(バレエダンス、サッカー等)

1)でも述べたねんざの起こしやすいスポーツは足を過度に内反させる傾向があります。その際に、損傷を受ける場合もあります。

 

5.足根洞症候群の改善策

足根洞症候群に対する改善策として次のような改善策が考えられます。

  • 休む

まずは休んで患部の痛みを沈静化させることが肝心です。つまり“痛みを伴う動作をしない!”。これが鉄則です。

  • 冷やす

これもまた休む事と同様に、足、足首の痛みを沈静化させる為に有効な手段です。おすすめは氷を袋に入れる、もしくは保冷剤等をタオルなどで包み、患部を冷やしてください。患部の痛み、炎症を沈静化させます。

  • 運動療法

痛みを沈静化させた後に用います。この症状に対して、固有受容器proprioceptionの改善(簡単にいえばバランス感覚)をはかり、加えて患部周辺の筋力、柔軟性強化を図ります。ちなみに、このような症状の際に有効な運動療法の一つをご紹介します。

 

片足立ち

30秒を目安に片足を上げて静止してみてください。足関節周囲の靭帯や固有受容器改善に有効です。

  • 適切な靴、インソールの着用

他の症例記事でも述べているように、正しい足のバイオメカニクスに基づいた靴やインソールの着用もまた有効です。基本的に過度な回内状態をつくらないようにするための処方が必要です。

 

6.足根洞症候群の症状に関し当整体院で出来る事

当院では前段5で述べた全ての改善策に十分対応できますし、効果的なセルフでのメンテナンス法もご指導可能です。

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姿勢改善、疲れない足へ:Eco Walk Method 2月目が無事終了しました^^

2015/8/28

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

Eco Walk Method2月目、無事終了しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました^^
楽しんでいただいてこちらも気持ちが晴れやかです^^

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今後の姿勢改善と疲れない足をつくるための身体作りとして、是非今回の内容をご理解いただければと思います。

次回は9月23日 13:00からの開始です。
美しく、正しく歩く為に”、、、、る”です^^

姿勢改善と疲れない足で今後10年20年快適な暮らしを築きたい方は来月是非お越し下さい。

どうぞよろしくお願い致します^^

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扁平足の治療と改善策

2015/8/17

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

みなさま、こんにちは^^

本日は扁平足という症状に関して説明したいと思います。

 

1.扁平足の原因

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足には二つの側面があるのをご存知でしょうか?

 

衝撃吸収Shock absorption←→推進Propelling

 

足はこの二面的機能性を持つことにより、様々な動きに対応できるようになっています。

 

ですが、扁平足の場合、多くは先ほどの述べた二面性のうち足を“推進”させる機能がうまく働きません。本来なら

 

衝撃吸収=アーチ低、そして、推進=アーチ高

 

本来ならこの構図が成り立つのですが、推進する(アーチを高くして硬い足の状態にする)機能に乏しいため、結果ふくらはぎ、足底、に負担がかかる状態になります。それだけではなく、アーチの低い状態が全体を通じてきわめて長いという偏りは足の変形も発生しやすくなるのです。つまり足がつかれやすい、ふくらはぎが張る等の症状をもたらします。

 

2.扁平足の症状

したがって、このような足の形状をされている方は以下のような兆候が現れるかもしれません。

 

1)ふくらはぎにむくみ、痛み

2)膝に痛み

3)股関節に痛み、

3)腰に痛み

4)靴がなかなか合うものが無い

5)足が疲れるため、あまり動きたくない。

6)既に足の変形が見られる(外反母趾、内反小趾等)

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上の図はその足の状態(アーチの低い状態)が足の機能サイクルの中で極端に長い場合、様々な弊害をもたらすことを図で説明しています。右足がアーチが低い(扁平足)により、例えば1)シンスプリントの症状が起こりふくらはぎの痛みやむくみ、2)膝に変形膝関節症、鵞足炎等の症状を引き起こし膝の痛み、3)股関節痛、4)腰痛、等の身体の底辺が安定しないことにより、アンバランスが更に身体の上の痛みにつながっていくのです。

 

3.扁平足をお持ちの方への治療法と改善策

1)特に下腿(ふくらはぎ含む膝から下の部分)を中心に筋力強化と柔軟性(可動域の改善)の向上に努める。

2)適切なインソール、靴を選ぶ

 

1)に関しては、今後この症状の悪化を予防する目的と改善を期待できます。

 

2)に関しては足のバイオメカニクスや正しいフィッティングを理解した専門家に伺うのが一番と思いますが、ここでポイントとして言えるのは1)踵が安定する(踵がぶれない)形状のインソール、靴を選ぶ、2)柔らかい素材で靴の形が変形しやすいものは避ける、等が挙げられます。ちなみに扁平足の要因の一つであるアーチの低下を支えて挙げるインソールがありますが、逆に足本来の動きを阻害する恐れがありますので、アーチを支える箇所は最低限の高さであるべきです。

 

4.扁平足に関して当整体院で出来ること

 

上記1)、2)、で説明した手法は当院で十分可能であり、実際扁平足で疲れやすく、足が痛かったり、疲れやすかったり、ふくらはぎにむくみや痛み、膝に痛みがあり、長年お悩みであった多くの方々が改善されています。この症状でお悩み方いらっしゃったら、是非一度お越しいただきたいと思います!

 

足は人間の根底であり根本、原点と考えます。みなさま足の症状にお困りでしたら早め早めの対応を!

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シンスプリントの治療と改善策:ふくらはぎの痛み

2015/8/9

新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。

今回はふくらはぎに痛みが発生し、症状が慢性化するシンスプリントについて説明致します。

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1.シンスプリントとは?

シンスプリントとは脛骨(shinborn)周辺に痛みを引き起こす症状で、特にアスリートにその兆候が現れます。

2.シンスプリントの症状

ランナー等、アスリートに多いこの症状は脛骨(すね)の内側部に発生するふくらはぎの痛みであり、強度の高い運動等によって脛骨粗面に付着する筋肉、腱が炎症を起こすものと考えられます。

 

3.シンスプリントの発生箇所

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上の図をご覧ください。右足を正面から見た図ですが、脛骨Tibiaの内側部赤く示す部分が慢性的に痛みを伴う場合をシンスプリントShin-sprintsと呼びます。

5.シンスプリントのその原因

では、なぜこのような症状が発生するのでしょうか?下記のような原因が挙げられます。

1)前段2でも述べた強度の高い運動

2)トレーニングメニューの変更

3)筋の柔軟性低下

4)筋力の低下

5)足に負担のかかる硬いサーフェスでの走行、運動

6)足のアーチが低い方

 

5.シンスプリントの治療と改善策

このような症状に対して、次のような改善策が考えられます。

  • RICE処方

まずは痛みを除去する為にしっかり休む、そして患部を冷やすことが有効な手段です。ここでの圧迫Compressionや、挙上Elevationは適切な手段とは言えないので省略致します。

  • ふくらはぎ(下腿)のストレッチ

後脛骨筋と呼ばれる筋肉の炎症と考えられるこの症状に対し、まずは前段1)のような対応でふくらはぎの痛みを沈静化させ、その後、同じ部分の柔軟性を高めるストレッチを行うことが適切です。これらは少なくとも20秒じっくり、じんわり行ってください。

下段下の写真は後脛骨筋のストレッチとなります。シンスプリントの発生するこの筋の起始、下腿間膜interosseous membrane 周辺から、足底にかけてストレッチできます。またヒラメ筋のストレッチともいえます。足底に力を入れずに行ってください。

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  • インソールと靴の正しい選択

前段、4の改善策にも指摘している通り、足のアーチが低い方はこのようなふくらはぎの痛みを引き起こしやすいタイプといえます。アーチが低い方は足が回内という状態を長く維持し、結果様々な足の不具合を発生させます。シンスプリントもその一つと言えます。ですから適切なインソールと靴の処方は必須です。

  • メニューの再考

過度な運動もそうですが、急なメニューの変更がふくらはぎの痛みをもたらしている場合も考えられます。ですから痛みの原因となる要素を除去する為にも、メニューを再考することも大切な改善策です。

 

6.シンスプリントに関して当整体院で出来ること

当院では、前段5で述べた改善策全て対応可能です。個人の運動歴、競技歴等に合わせた施術を行い慢性化したシンスプリントの症状を改善致します!また、患者様がお家で出来るようなストレッチや、身体の動き等もご指導させていただきます。また運動療法に関してもご指導が十分可能ですのでご相談ください!インソールや靴の選択に関しても歩行チェックも含めて総合的に判断し、対応致しますのでご安心ください。この症状でお悩みの方は早めにご連絡いただければと思います。

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