新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。
“あれ左腰が痛い”もしくは“何で左の腰ばかりいつも痛いんだろう?”このような経験はございませんか?
今回は、ではどうしてそのような症状が常態化(常に起こるのか)するのか、説明したいと思います。
1.左腰の痛みの症状
左腰が痛い、だるい
左腰が慢性的に痛む
2.左腰の痛みの原因
左腰の痛みの原因として、次のようなものが考えられます。
右利きの方は当たり前ですが、右手で何かを持つ時間が左手に比べて長いはずです。いつの間にか、身体の重心が右にずれ、結果左腰部がストレスを受け、筋肉、神経が影響を受けます。
前段1)の右利きともリンクしますが、右手でものを摑むことが多かったりすると、必然的に右側に重心が偏りやすくなります。また右側から常に席を立ったりする方も、右足に重心がかかりやすくなり、結果左腰を緊張させ、左腰を痛める可能性があります。
足元からのアライメント不良も常に重要な項目です。両足に不具合が同じ程度である方はあまり見受けないはずです。必ず片足、もしくは片方のどちらかの部位が何か不具合を起こし、結果痛みを引き起こすわけです。
左腰が痛みを伴う場合、上図のように(後ろからみた図)、左足の外反母趾、内反小趾、開帳足、踵の痛み、足底筋膜炎等の足の変形が膝の内側への入り込み(膝の内旋)と股関節内旋、また骨盤の後傾を伴い、左腰の痛みを好発させます。
- 左足おしり(臀部)の緊張
- 左足もも裏(ハムストリング)の緊張
- 左足太もも前部(大腿直筋等)の緊張
4)5)6)はそれぞれの筋バランスの悪化が腰痛を発症させることを意味します。
また、右足の太ももや腸腰筋の硬さも左腰の痛みに影響するでしょう。
実はこれも左腰の痛み、左尻のしびれを好発させる要因です。日本車はほとんどが右ハンドルですが、左肘を両座席の中央においてリラックスしながら運転する方が多いのです。その際に、腰の位置が左側に傾き、左腰が圧迫を受け、腰椎を痛めている方が多く見受けられます。皆様、日頃の運転での姿勢はどうでしょうか?
腰痛の症状としてよくご存知かもしれませんが、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、座骨神経痛等の症状が左側の脊柱管や椎間板を通じて痛みが起こる場合、左足のしびれ、痛みにつながります。
3.左腰の痛み:治療と改善策
左腰の痛みの改善策としては次のようなものがあげられます。
痛みが伴う動きはまずは控えることが賢明です。つまり、長年積み重ねた動きのくせが左腰の痛みの原因であれば、その動きをまずはしないように努めることが大切です。ただし、これだけでは根本的な解決にはなりません。様々な要因が重なりこの症状を発症させているのであれば、その原因から探り、解決策を導かなければ行けません。
運転中に左肘を中央に置いている方は、まずはその姿勢をしないように、気をつけて下さい。その為にもハンドルを両手でしっかり握って下さい。同乗者がいたら、その方にしっかり指摘して頂くのも大切ですよ!
上図のように左腰背部を伸ばすストレッチは有効です。またその反対も行って下さい(右腰背部)。手で摑める柱などの正面に向き、左手を内側にひねって柱を摑みます。ちなみに手をひねらずに柱を摑むと背中上部、肩甲骨周辺のストレッチとなります。その姿勢からお尻を徐々に後ろに引いてください。
前段2の原因の中で右手で何かをもつ、もしくは右から身体を始動する方は右側に重心が偏りがちになると説明しました。つまり、その逆の動きを行うようにして下さい。この場合、
ⅰ.左手でなるべく何かを持つようにする。
ⅱ.左側から身体を始動する
ということになります。このように反対の動き(逆の動き)を加えることでこれまで蓄積してきた身体の歪みを少しづつ変化させていくことが可能です。
普段のスポーツで特定の型(右きき、左打ち、右足で蹴る等)をお持ちと思いますが、反対の動きを試してみて下さい!
正しいインソールや靴の着用も非常に重要なコンセプトです。なぜなら足元の不安定は腰痛を招きます。今回のような症状の場合、足のアライメント不良があれば、ⅰ.踵を安定させ、ⅱ.重心が前屈みにならないように改善できれば、腰痛自体が軽減されるでしょう。
4.左腰の痛みに関して当院でできること
当整体院では前段3で述べた対応が全て可能です。つまり
- 痛みの原因を様々なチェックにより、しっかり把握する。
- 的確な整体で痛みの箇所を沈静化させる。
- それぞれの事情に会わせたカウンセリングとアドバイジングが可能。
- 靴、インソールの正しい情報の提供が可能。
これらの項目により、左腰の痛みが改善し、お体トータルでのバランスも良くなるでしょう!
足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!
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