新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。
今回は先日行ったイベント美しく正しく歩くEco Walk Methodの3月目の内容に関してご説明致します!
この節での内容は私が提唱する3つのポイントの3番目“整える”でした。
内容は下記の通りです。
いろんな歩き方、ウォーキング講座がありますがかっこうよく歩こうとしても、身体がそう動かなければ意味がありません。また、
20代をピークに50代では30%も減少する下半身の筋肉はその後の老化に致命的です。
つまり歩ける身体こそ資産なのです。
そこで正しい歩き方のポイント。
“足のバイオメカニクス”に基づいて歩いてみます。
正しい歩き方とは、、、?
効率の良い歩き方、負担の無い歩き方
つまり、身体が左右にぶれず、前に倒れ込まない歩き方
プラス
その歩き方に適応した身体作りが必要なのです。
そして、これにより怪我のない、痛みの無い(痛みを防ぐ)、太りにくい身体となります。
その為にどうすべきか?
- 踵で着地
- しっかり支える片足
- しっかり蹴り出す足
- 腰部の保護
これら4つの重要ポイントを1月目に“ゆるめ”、2月目に“きたえ(使い)”、より歩きやすい身体、身体に負担の無い歩き方を自然と身に付ける講義を行いました。
2月目では
永遠に美しく正しく歩く為にこれらの部分を“きたえる”がテーマで、
1. しっかり支える片足→太もも、お尻、股関節
2. しっかり蹴り出す足→ふくらはぎ
3. 腰の保護→お腹周り、背中(腰)
これらの部分を使えるようにするための運動療法を取り入れました。
3月目の内容“整える”とは、すなわち“足元からのバランス感覚を整える!”ということです。
バランス感覚を足元から高め、下からぶれない身体をつくる
↓
更なる動きの快適さ、負担の無い歩行,
痛みを防ぐ身体作りにつながるのです。
内容は、1月目、2月目の復習の後に、
- 片足立ち
- Standing Plank
- Metronome
これらを行いました。
1)片足立ち
片足立ちは、その方のバランス感覚を養うのに非常に良い指標と考えます。それだけでなく、足のアーチ低下を防ぐ意味でもとても有効です。第一指(親指の列)に付着する長母指屈筋Flexor hallucis longus、後脛骨筋Tibial posterior に影響するこの運動を是非参考になさってください。
2)スタンディングプランクStanding Plank
普通に立っていただき、膝や、腰を曲げずに身体を前に傾けます。つぎにまた最初の状態に戻ります。この繰り返しを行います。10回から20回を目安に行います。
足裏でしっかり身体バランスを保持することが、足元からのバランス感覚改善と歩行の改善につながるのです。
3)メトロノーム
今度は2)の運動療法の左右バージョンと考えてください。立意の姿勢から身体を左右に倒していきます。この時にⅰ.踵が浮かない、ⅱ.肩が落ちない、以上のポイントに気をつけてください。これも20回を目安に行います。
以上が、三月目に行ったEco Walk Methodの内容です。
正しい歩き方=負担の無い歩き方の為に、正しい身体の動かし方を学ぶ必要がありますが、そのための身体作りが最も必要です!それがみなさまの10年、20年の続く真の快適な暮らしへの道しるべとなります!
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