新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。
今回はふくらはぎの肉離れについて説明致します。肉離れというのは厳密にいうと筋繊維の断裂状態を指します。結果、可動域に制限がかかり、ふくらはぎ肉離れは足首の曲げ伸ばしが困難になります。回復までに程度の違いこそあれ、1ヶ月あれば十分でしょう。肉離れの改善策として、その間に徹底して患部を休め、冷やし、痛みの沈静後に少しづつ失った可動域をストレッチ等で回復させていきます。
1.ふくらはぎ肉離れの症状
下腿(ふくらはぎ)を構成するヒラメ筋、腓腹筋、の筋断列によりふくらはぎの肉離れ、ふくらはぎに痛みを発症させます。症状は下記の通りです。
- ふくらはぎに破裂音
- ふくらはぎに痛み
- 足首の曲げ伸ばしが出来なくなる
- ふくらはぎが腫れる
2.ふくらはぎ肉離れの原因
原因は下記の通りです。
- 急な身体の動き(走る、歩く、ジャンプ)
- スポーツ
- 身体が冷えている状態での動作
- 筋力の低下
- 筋力の柔軟性低下
3.ふくらはぎ肉離れの場所
上の図は右足のふくらはぎを描いたものですが、主に腓腹筋Gastrocnemius、ヒラメ筋Soleusで構成されています。それらのいずれか、もしくは両方が複合して筋断裂を起こした状態がふくらはぎに痛み、肉離れとなるのです。
4.ふくらはぎ肉離れの改善策
改善策として、次のような対応が考えられます。
- 休む
- 冷やす
- 圧迫する
- 痛みのある部分を動かさない
他に挙上するという手段もありますが、あまり実用的ではありません。特に休んで冷やし、断裂部分の痛みの沈静化を計るのが望ましい方法です。程度にこそ違いがあれど、1週間から1ヶ月で炎症を起こしている部分が回復してきます。ふくらはぎは日常生活レベルでの使用頻度がきわめて多いので、なかなかしっかり休めることは難しいかもしれませんが、最初の段階(特に48時間以内で)で集中して対応しましょう。
- 可動域の改善、回復
一度、長い間休み衰えた筋力を以前の生活レベルまでに回復させる必要があります。このためのストレッチ、運動療法が適応されます。これは痛みが完全に癒えてから行ってください。
5.ふくらはぎ肉離れの症状に対して当整体院で出来ること
当院では予防としての運動療法、ストレッチ等の処方を的確にご指導致しますし、肉離れ発症後の改善策も万全です!ふくらはぎの痛みが治まった後、少しづつ可動域を拡げ、制限のかかった部分が以前のレベルまで“使える”ようになるまでしっかりケアしていきます。
ふくらはぎに痛み、肉離れがあったら、当院までご連絡ください。
足・腰・膝の痛み改善専門の整体院です!
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