みなさま、大変な雪の中、雪かきしながらのお仕事、家事と本当にお疲れ様です。
私も患者さまを診ながら、合間をみては駐車場から玄関までの通りを雪かきをしてます。相当な運動量です。あえてトレーニングとして行なっています。本当です(笑)
でも雪かきをしながら、十分なケアをしないと、腰痛や、ひどくなればぎっくり腰を発症し、こちらに駆け込んで来られる患者さまがこの時期多くなります。
そこで、今回は、こちらに来院されるまでに”ちょっと腰が、、、あれぎっくり腰かな?”と思ったら症状を少しでも抑えるためのティップをお伝えします。
お仕事や家事での”痛いし、やばいけどもうやるしかないんです!”というお気持ちはよくわかりますし、炎症を起こした箇所を余計に動かすことは好ましくないのは事実です。
でも、どうしても仕事をせざるを得ない、歩いて出かけないといけない、という方は改善させるというわけではなく、ぎっくり腰の痛みのレベルをその時点から悪化させないという観点から、次のティップがあります。
- キャスター付きのイスはキャスター無しのイスに換える
”イスに何か問題でも?”って思っていませんか?大いに問題があります。座る場合、体重を支えるポイント(土台)はお尻(骨盤)になります(これ大切なポイントですよ)。
ちなみに立っている場合、歩いている場合は土台は足です。この土台となっているお尻が常に安定せず動いていたらどうでしょう?特にデスクワークが主な業務の方で、”ちょっと腰が、、、”のような状態の場合は、可能であれば、椅子はお尻がしっかり安定したキャスター無しのイスに取り替えてください。
ちなみに当院の患者様向けの椅子はというと、
ずっしり安定感がありますね!患者様に余計なお尻から上の負担をかけて欲しくないので、こういったイスを選んでいます。
私のイスはというと、
このとおりキャスターは付いてませんし、当然ながら施術者の私は腰に不安を抱えておりません。
このように、ご自宅や、オフィスのイスがどんなものかを確認することもすごく大切な要素です。
- 軽くお尻をしめる
”ん?お尻をしめる。何ですか?”と思う方もいるかもしれませんが、これにより、お腹に圧力をかけて、腰椎の位置を安定させます。要は”良い姿勢”に少しでも近づける”という発想です。これは体の動き(バイオメカニクス)に基づく考え方です。
ずっとお尻をしめている必要はありません。デスクに座っている時、立ち上がって歩き出す前、そういった場面でちょっと思い出して思いっきりしめるのではなく、2割の力で10秒以内で行なってみてください。
実のところ、これらのやり方がみなさま個人個人にあっているかどうかは、来ていただき、現在のお身体の状況をしっかり把握しないとわかりません。
ですが、ぎっくり腰を常に抱えている方や、あるいは常に何か腰が疼いている方は、やはり姿勢の安定が重要なポイントの一つです。そのためのぎっくり腰入門編の入門編対策として考えていただくと良いでしょう。
ですから、これを読んで、全て解決!とは思わないでくださいね!
まだまだ寒いです。どうぞお身体大切になさってください。
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長岡ヘルスケアプラクティス
代表 近藤
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