みなさまこんにちは。新潟県長岡市の整体 長岡ヘルスケアプラクティス代表の近藤です。
GWいかがお過ごしでしょうか?今回は、私が院内でお客様に定期的に渡しているレターの中から好評だった内容をご紹介したいと思います。
表題のタイトル”反対の動き”っていったい何だと思いますか?これって実は私がハワイ大学留学中に授業を受けている最中、疑問に思ったことです。その授業の先生は理学療法士を経験し教授になった方でしたが、改めて考えるとカラダの動きのエキスパートだったなあ、と感じます。今回はそこからピックアップ!
NHPには姿勢を改善したい方も多くいらっしゃいますが、同時にそういった方は腰痛持ちである場合が多いです。
このような症状に対してお家で出来る簡単な予防法は何か?
“痛い動きと反対の動きをする”
たとえば、前かがみの姿勢が腰痛を伴うのであればなるべくその動きをせずにうつぶせに寝たり、身体を反らせたりしてなるべく反対の動きをしましょう。
どうしてその動きが必要なのか?
例を挙げます^^
たとえば今日一日5時間農作業していたとします。それとも8時間デスクワークで椅子に座っていたとします。その間、あなたの腰、膝、股関節、はずっと曲がった状態ということですよね(もちろん休憩時間等はこの際考えません)。
仕事を終え、帰路に着き食事をしながらまた椅子に座るかもしれません。立って食べる人はいませんよね^^立ってテレビを見る人もいません。
となると、結局一日どのくらいの時間、あなたの腰、膝、股関節は曲がったままでしょう?
その逆の動きを同じくらいの時間行なってますか?
おそらく、はい、と答える人は皆無と思います。
人間の身体(筋肉)は生活に適応していきます。 適応すると聞くと聞こえが良いかもしれませんが、その反対の動き(腰を伸ばす、太腿を伸ばす、股関節を伸ばす)を本来曲げている時間と同程度しなければ、より曲げている状態に慣れてしまうということです。
その状態はあなたの姿勢に影響すると思いませんか?腰痛、膝痛等を引き起こす原因になると思いませんか?
普段から、逆の動きを維持する腰、膝、太もも、股関節の運動、ストレッチがいかに大切かお分かりになりますでしょうか?
つまり、痛みの度合いにもよりますが、痛みの発生する動きをしないだけでは無く、反対の動きを行う事で周辺の筋力維持が期待でき痛みが治まった後の回復も早まります。
ですから最初に述べた通り、たとえば腰が痛い、姿勢が前かがみ、などでお悩みならうつぶせに寝ることをおススメします。なにげに腰痛防止に効果的です。
ちなみに、上の写真は先程述べたようなずっと前屈みの姿勢、またはデスクでずっと座っていたかたにおすすめの身体の前伸ばしです。はじめはうつ伏せをして、何も痛みが無ければ、次にこの動作を行ってみてください。ゆっくり、じんわり20秒行うだけでも、効果抜群ですよ!
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